シンバイオ製薬<4582>は17日、造血幹細胞移植後のアデノウイルス(AdV)感染症を対象とするIV BCVのグローバル第3相臨床試験(NCT07387367)において、最初の患者登録(FPI)を米国で達成したと発表した。
FPIは米国オハイオ州のシンシナティ小児病院医療センターにおいて実施され、同センターのがん・血液疾患研究所骨髄移植・免疫不全部門のマイケル・グリムリー教授により登録が行われた。本試験は米国および欧州主要5カ国とその他の国々の計80施設で実施し、180例の患者登録を計画している。2026年12月末には69例、2027年末までに全症例の患者登録完了を予定しており、欧米の移植関連施設の協力のもと患者集積を進める。
現在、造血幹細胞移植後のAdV感染症には有効な治療薬がなく、致死率が高いことから新たな治療薬の開発が求められている。同社は2028年末での新薬承認申請を目標として、患者登録を進めていく。
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