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参院選、アベノミクス究極の選択。進むも地獄、退くも地獄の「道半ば」=近藤駿介

参院選は全国民にとって「究極の選択」

経済が壊れていることに気付かない安倍政権の暴走は止めなければいけないが、どこに原因があるかすら指摘できない能力の低い野党に舵取りを任せるのも危険極まりない行為といえる。

10日の参議院選挙は、初めて投票権を持つ10代の若者だけでなく、全ての国民にとって究極の選択だといえる。

ただ一つ言えることは、どちらが勝っても日本経済がすぐに立ち直ることはないということだ。壊れたものをなかったことにすることはできないからだ。

危機的状況とは、「すべてなかったことにしよう」と言えない時である。(マーフィーの法則~ファーガソンの教訓)

アベノミクスという誤った政策によって、日本経済は危機的状況になってきているという覚悟が必要な時期にきている。

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近藤駿介~金融市場を通して見える世界』(2016年7月9日号)より
※記事タイトル、本文見出し、太字はMONEY VOICE編集部による

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ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動してきた近藤駿介の、教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚を伝えるマガジン。

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