■事業概要
1. 事業概要
美樹工業<1718>の事業セグメントは、建設事業と住宅事業で構成される。
近年は、岡山市駅前町再開発に伴うホテル建設や兵庫県西脇多可ごみ処理施設の建設など、大型プロジェクトへの取り組みが増加しているほか、2022年に進出した東京都については、今後の売上拡大を見込んでいる。建築工事における官民比率は、例年2対8と、民間工事が圧倒的に多い。これは、景気変動の影響を受けやすい公共工事に依存せず、同社の強みである総合力や提案力を発揮しやすい民間工事を通じて、収益の安定化を重視した考えが背景にある。なお、設備工事の7〜8割は大阪ガス向けが占めている。
同社は、親会社である同社、連結子会社4社、及び持分法適用関連会社1社で構成されている。建設事業は、同社と三樹エンジニアリング、ヒョウ工務店が担う。三樹エンジニアリングは、神戸市を中心に給排水衛生設備工事を展開するほか、大阪ガスのサービスショップとして「エネファーム」や「ガスヒーポン」などのガス機器の販売も手掛けている。ヒョウ工務店は、リニューアル工事を得意としており、神戸市を中心に事業展開、デジタルサイネージや防犯カメラシステム等も取り扱っている。
住宅事業では、セキスイハイム山陽が兵庫県南西部(上郡〜姫路〜播磨町)で積水化学工業のユニット住宅の販売・設計・施工管理・リフォーム事業を展開している。一方、リブライフは兵庫県全域で本格木造注文住宅の販売・設計・施工管理事業を行うとともに、姫路・高砂・加古川エリアを中心に不動産賃貸・売買・管理事業を展開している。なお、リブライフが手掛けているレストラン事業、ペット事業はその他セグメントに分類されている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田 仁光)
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