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年平均36%成長「ブロードエンタープライズ」が公開価格を回復した背景と真の実力=石塚由奈

<投資家との丁寧な対話を続ける方針>

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実際に、ブロードエンタープライズ社は投資家との対話を続けており、成果が出始めているところです。

株価がなかなか公開価格を上回れなかったことについて、畑江氏はこう振り返ります。「当時は本当にいろんなお声をいただきました。当社としても、上場後に株価が下落していくことに関して、どうやって戻せるんだろうとか、下落した原因の本質は何だったんだろうとか、まだまだ分からない中でもがいていた感じでした。1年目、2年目くらいは本当にいろんな方にも聞きながらやっていました」

そうしたなかでも、同社は時間をかけて、投資家に理解を求めてきました。株価が公開価格まで戻した理由について、畑江氏は「個人投資家向け説明会や、毎四半期の説明資料、IRのYouTubeなど、ひとつひとつをコツコツと継続してきたことが大きいと思っています。結局、投資家の皆様に認知していただくこと、知っていただくこと、そして出した数字や言ったことを守っていくこと。そういう信頼と認知度をコツコツ積み上げていくしかないと思っていました」と話しています。

【参考】ブロードエンタープライズ(4415)IRチャンネル – YouTube

数字が証明する成長力と、まだ見ぬ可能性

ブロードエンタープライズ社の業績は10期連続増収を更新し、株価も着実に公開価格を回復。 畑江氏の言葉通り、有言実行の会社であることを数字で証明してきました。そして同氏は、26年12月期・27年12月期の2期合計で経常利益25億円というストックオプションの行使条件について達成するのが当たり前という心意気を話しています。初期導入費用ゼロ円という独自の仕組みで切り拓いてきた市場はまだまだ広大。 民泊事業も順調に立ち上がり、M&Aによる非連続成長も射程圏内に入りつつあります。 さらに2028年には米国市場という、桁違いのフロンティアへの挑戦も控えています。

現在のバリュエーションに、そうした成長性は織り込まれていないように思います。ブロードエンタープライズ社は今、非常に面白いフェーズに差し掛かっています。

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image by:FotoField / Shutterstock.com
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本記事は日本投資機構が運営する金融メディア『INVEST LEADERS』からの提供記事です。
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