三陽商会<8011>は14日、2026年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.4%減の584.48億円、営業利益が同52.2%減の12.98億円、経常利益が同49.2%減の14.36億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.7%増の41.13億円となった。
同社グループは、2025年4月14日に公表した中期経営計画(2026年2月期~2028年2月期)の基本方針に則り、「売上高の確保と粗利率の改善」「販売費及び一般管理費のコントロール」「商品力と販売力の強化」に取り組んだ。しかしながら、2026年2月期の前半は、市況悪化やイレギュラーな気象条件の影響を受け、売上高は前年を下回る推移となった。後半は、気温低下に伴い重衣料が稼働し、前年を上回る水準へ回復する局面もみられたが、通期では前年を大幅に下回る結果となった。粗利率については、売上低迷に伴う在庫超過を抑止するためセール販売を強化した結果、プロパー販売比率が低下し、前年を下回った。販売費及び一般管理費については、売上不振が続く中で全社を挙げた削減努力を継続し、人的投資や新規ブランド・新店への投資を包含した上で前年を下回る水準に抑制したが、売上高減少及び粗利率の低下による売上総利益の減少を補うには至らず、営業利益は前年を下回る結果となった。
2027年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.7%増の600億円、営業利益が同61.7%増の21億円(本社土地一部譲渡及び本社ビル建て替えの影響を除く営業利益が23億円)、経常利益が同39.3%増の20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.3%減の40.2億円を見込んでいる。
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