嫌われ銘柄とどう向き合うか。投資家としての「握力」
JTは、その製品の性質から「嫌われがち」な銘柄であることは間違いありません。しかし、だからこそ市場で過小評価されやすく、高い配当利回りと上昇余地が残されていることも事実です。
長期投資の真髄は、素晴らしい企業を適切な価格で買い、その企業が素晴らしいままである限り、周囲の雑音に惑わされずに持ち続けることにあります。ロシア情勢やESGの逆風といった「最悪のタイミング」で手放してしまえば、その後の大きな反転を享受することはできません。この銘柄を「嫌われ者の割安株」として拾うのか、あるいはそのリスクを嫌って避けるのか。自分自身の投資哲学と「握力」を問い直すことこそが、投資家として一歩レベルアップするための鍵となるはずです。
YouTubeでも詳しく解説しておりますのでそちらもぜひご覧ください。
※上記は企業業績等一般的な情報提供を目的とするものであり、金融商品への投資や金融サービスの購入を勧誘するものではありません。上記に基づく行動により発生したいかなる損失についても、当社は一切の責任を負いかねます。内容には正確性を期しておりますが、それを保証するものではありませんので、取り扱いには十分留意してください。
『 バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問 バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問 』(2026年5月20日号)より※記事タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
無料メルマガ好評配信中
バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問
[無料 ほぼ 平日刊]
【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。