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欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、160円を意識し上値の重い展開に

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2日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩みか。米国とイランの停戦協議を巡る不透明感が続けば、原油高や米金利上昇を背景にドル買い先行の見通し。ただ、市場では「防衛ライン」とされる160円が意識されており、引き続き上昇余地は限られそうだ。

前日は米国とイランによる停戦に向けた最終判断が注目されるなか、不透明感による原油高でドル買いに振れる場面があった。トランプ米大統領は交渉の進展に言及し、ドル買いは後退。ユーロ・ドルは1.16ドル付近から1.1630ドル台に持ち直し、ドル・円は159円70銭付近から159円半ばにやや失速した。本日アジア市場は中東情勢の先行きを見極める展開が続き、原油相場は底堅く推移。ただ、ドル・円は159円70銭付近で伸び悩んだ。

この後の海外市場は、引き続き米国とイランの交渉を見守る展開。最終合意に達した場合、短期的にドル売りが見込まれる。ただ、今晩発表の雇用動態調査(JOLTS)求人件数は前回並みの内容が予想され、インフレ圧力により連邦準備制度理事会(FRB)の今後の引き締め的な政策に思惑が広がればドル買い地合いに。一方、株価急伸ならリスク選好の円売りが主要通貨を押し上げる可能性があろう。ただ、日本の為替介入への警戒感から一段のドル買い・円売りは抑制されるだろう。

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 欧・ユーロ圏消費者物価指数(5月) 予想3.3% 前回3.0%
・23:00 米・JOLT求人件数(4月) 予想689.0万件 前回686.6万件

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