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日経平均は464円安でスタート、任天堂やソフトバンクGなどが下落

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;64952.38;-464.25
TOPIX;3891.31;-4.80

[寄り付き概況]
 10日の日経平均は464.25円安の64952.38円と反落して取引を開始した。前日9日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は86.10ドル高の50872.11ドル、ナスダックは250.84ポイント安の25678.82で取引を終了した。原油安を好感し寄り付き後、上昇。その後、ホルムズ海峡での軍ヘリ撃墜を受け、トランプ大統領がイラン報復を示唆したため投資家心理が悪化し、相場は下落に転じた。同時に、セクターの入れ替えなどが目立ち終盤にかけ相場は回復し、ダウは再び上昇。ナスダックは終日軟調に推移した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場ではダウ平均が3日ぶりに反発する一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.97%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.93%下落しており、東京市場でハイテク株や半導体関連株などの株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が1400円近く上昇したことから、短期的な戻り待ちの売りが出やすかった。さらに、米国で今晩、5月の米消費者物価指数(CPI)、11日に5月の米卸売物価指数(PPI)が発表され、週末12日には米スペースXのナスダック上場とイベントが相次ぐことから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が弱含んで推移したことや原油先物価格が落ち着いた動きとなっていることも安心感となった。さらに、日経平均は昨日段階で63800円台に位置する25日移動平均線が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された5月の国内企業物価指数は、前年同月比6.3%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同5.5%上昇だった。

 セクター別では、鉱業、非鉄金属、海運業、ガラス土石製品、電気機器などが値下がり率上位、不動産業、保険業、銀行業、電気・ガス業、食料品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、古河電工<5801>、住友電工<5802>、イビデン<4062>、アドバンテスト<6857>、第一三共<4568>、村田製<6981>、富士通<6702>、三井金属<5706>、キーエンス<6861>、太陽誘電<6976>、パナHD<6752>、三菱商<8058>、フジクラ<5803>などが下落。他方、スクリーンHD<7735>、川崎重<7012>、東エレク<8035>、T&DHD<8795>、住友鉱<5713>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、レーザーテック<6920>、KOKUSAI<6525>、MS&AD<8725>、リクルートHD<6098>、三菱重<7011>、IHI<7013>などが上昇している。
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