【ブラジル】ボベスパ指数 167875.00 -2.50%
11日のブラジル株式市場は7日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2.50%(4305.00ポイント)安の167875.00で引けた。日中レンジは167569.00-172386.00となった。
朝方は値を戻す場面もあったが、買いの勢いは続かなかった。米国株の続落や中東情勢を巡る合意実現への懐疑的な見方が売りを促した。半面、原油価格が約1週間ぶりの高値付近で推移し、資源関連株を下支えした。
【ロシア】MOEXロシア指数 2323.82 +1.33%
11日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.33%(30.50ポイント)高の2323.82となった。日中の取引レンジは2293.32-2328.18となった。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の続伸がウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり。また、6月の輸出が前月から改善していることもサポート材料となった。半面、財政収支の悪化がマイナス材料。また、4-6月期の国内総生産(GDP、速報)などがこの週13日に発表されるため、見極めるムードも強まった。
【インド】SENSEX指数 78154.25 -0.49%
11日のインド株式市場は小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.49%(388.19ポイント)安の78154.25、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは0.46%(112.10ポイント)安の24471.70で取引終了した。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米国株が反落し、半導体株への売りが広がった流れがインドのITセクターの重しとなった。また、原油価格の上昇や米イランの早期合意に対する期待感の後退などもインフレ率の高進懸念を高めた。
国内では、政府債務の増加が財政支出の縮小懸念を高めた。2025年度の政府債務の対国内総生産(GDP)比率は58.2%となり、目標の56.1%から210bp上昇している。また、失業率の上昇も圧迫材料。4-6月期の失業率は農村部の雇用環境の悪化で5.4%に上昇したと報告された。
【中国】上海総合指数 3934.09 -0.82%
11日の中国本土市場は6日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数が前日比32.50ポイント(0.82%)安の3934.09ポイントで引けた。
上海総合指数が前日まで5連騰しており、足元での高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。ホルムズ海峡の運航再開に向けた交渉停滞や原油相場の上昇が外部環境の不透明感を強め、非鉄金属関連や化学肥料メーカーに売りが広がった。非鉄金属関連では西部砿業が7.6%安、紫金砿業が6.4%安となり、化学肥料メーカーでも国発股フンが4.8%安となった。半面、中国経済対策への期待が下値を支え、石油や機械関連では創力集団が10.0%高、上海海立集団が4.5%高となるなど上昇銘柄も目立つ結果となった。
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