シンシア<7782>は14日、2026年12月期第2四半期(26年1月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.9%増の38.32億円、営業利益は同13.0%減の2.40億円、経常利益は同3.4%減の2.50億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同15.8%減の1.42億円となった。
コンタクトレンズ事業の売上高は35.58億円(同7.7%増)、セグメント利益は3.15億円(同10.6%減)となった。同社ブランド製品は、クリアレンズにおいて、シリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズ「シンシアワンデー S」を中心に販売拡大に努めたものの、市場における競合製品との価格・販促競争の激化に加え、一部主要販売先における自社ブランド(PB)製品への切り替え等の影響を受け、乱視用及び遠近両用を含む「シンシアワンデー S」の売上高は7.33億円(前年同期比5.6%減)となり、同社ブランドクリアレンズの売上高は15.55億円(同5.7%減)となった。カラーレンズでは、シリコーンハイドロゲル素材の「シンシアワンデー S クレシェ」の売上高が2.80億円(同31.5%増)と大幅に増加した。また、「シンシア2ウィーク S クレシェ」も1.33億円(同7.3%増)と引き続き好調に推移した。さらに、2025年3月に譲受したカラーコンタクトレンズ事業の寄与により、同社ブランドカラーレンズの売上高は6.88億円(同57.1%増)となった。プライベートブランド製品は、クリアレンズの売上高が9.57億円(同1.5%減)となったものの、カラーレンズについては、2025年3月に譲受したカラーコンタクトレンズ事業の寄与により0.93億円(同27.6%増)となった。他社製品は、2025年3月に譲受したカラーコンタクトレンズ事業の寄与により2.60億円(同54.4%増)となった。
コンサルティング事業の売上高は0.37億円(前年同期比98.8%増)、セグメント利益は0.21億円(同99.5%増)となった。医療法人緑風会が運営する医療脱毛クリニックに対し、引き続き運営管理サポートを提供している。自由診療市場における競争激化や消費者マインドの変化を背景に、業界を取り巻く事業環境は依然として厳しい状況が続いており、これを踏まえ同社においてもサポート内容及び報酬体系の見直しを実施している。その結果、既存のクリニック向けコンサルティング事業の業績は、前年同期と概ね同水準で推移した。一方、新たに海外から日本市場へ進出する企業を支援する「薬事コンサルティング事業」を本格的に開始し、順調に案件を獲得するなど、一定の成果が現れている。
システム事業の、売上高は2.35億円(前年同期比3.0%増)、セグメント利益は0.31億円(同42.5%減)となった。タロスシステムズは、リユース業界向けPOSシステムのリーディングカンパニーとして、成長するリユース市場において、営業体制及び開発体制の充実、さらなるサービス品質の向上に努め、拡大する需要を取り込んだ。また、次期POSシステムの開発を新たに開始したことにより、開発関連コストが増加した。
2026年12月期通期については、売上高が前期比2.7%増の76.57億円、営業利益が同25.9%減の3.88億円、経常利益が同29.6%減の3.62億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.6%減の2.46億円とする期初計画を据え置いている。
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