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「中国発の世界恐慌がやって来るぞ!」10月の魔物に個人投資家が勝つ方法とは?

なぜ専門家は口々に「チャイナリスク」を叫んだのか?

相場の急変時に取引が停止される「サーキットブレーカー」が、新年早々から発動された2016年の中国株式市場。この大混乱の際に失われたとされる資金は、日本の国家予算規模である70兆円という驚愕の数字でした。

世界中のマーケッターが悪夢(世界恐慌)の引き金かとチャイナリスクが及ぼす影響を心配したのも当然で、専門家と称する人たちも、それなりのコメントをこぞって残したという経緯です。

ただ私たちを取り巻く全ての相場環境に関するそれらの情報が実際に届くまでには、いくつものフィルターを通してくることで、真意が捻じ曲げられ、書き換えられ、解釈が分かれたり、ときに消滅したり…。しかも、耳に入ってくる順番は一番最後であるということを認識していなければなりません。

不安、懸念、リスク…。そういった類のものは、いつでも存在します。中東産油国間の原油価格水準、欧州経済の不安からリスクオフの流れでの円高、北朝鮮の弾道ミサイル実験、南シナ海の領有権…。もちろん国内に目を向けても様々な問題があります。いつでもどこでも私たちの周りはリスクだらけです。

だからこそ!大事なことは「備え」なのです。本当の危機は、突然やってくるものですから。鬼門月といわれる10月は、私たちへの戒めなのだと理解したいですね。

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FPO公式[FX・株式投資 応援メルマガ]』(2016年10月6日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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