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1ドル113円は余裕であり得る! この「ドル高」を舐めたら危険だ=長谷川雅一

安易な「売り」は危険

しかし、このタイミングからの「ドル売り(円買い)」は、苦しいトレードになるのではないかと、僕は思っています。逆行する(さらにドル高になる)可能性が高いからです。

米ドル/円は、いったんトレンド転換すると、しばらくはその流れで進むことが多くなります。そして、流れが変わると、それまで悪材料とされていた要素は忘れ去られてしまいます。

事実、今日(9月15日)も北朝鮮のミサイル発射がありながら、米ドル/円は上昇しています。

テクニカル的に見ると、今度のドル高は、113.00円までは「余裕で」上昇する可能性があります。114.00円や、115.00円もありえる勢いです。7月中旬から9月初旬まで、「売りに売られた」反動で上昇しているからです。

このあと、112.00円付近で失速する可能性もありますが、いったん失速したかに見えて、再上昇する動きにもなりやすいので、安易に売らないよう注意が必要です。

9月末まで上昇の勢いが続きやすい

もう少し具体的に書きましょう。今度のドル高は9月末まで(9月29日頃まで)続く可能性があります。

ですから「売り」を仕掛けるのであれば、9月25日(月)あたりから動き出せばいい、ということになります。「それより前に仕掛けるとフライングになりやすい」というのが、僕の見方です。

今のような局面を、僕は(長谷川式では)「不安定上昇局面」と呼びます。文字通り、不安定な上昇になりやすいので、上昇しているにもかかわらず「買い」も難しいのが、この局面の特徴です。勢いよく上昇しているので「順バリ」的に買ってみたが、急落してしまった、というトレードになりやすいのです。

買う場合は「逆バリ」的に、下げたところを狙う必要があります。

Next: 「2万円の上は重い」為替に反応しなくなってきた日経平均

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