2. キャタピラー社、50ヶ月連続売上減少
キャタピラー社の売上は、世界経済の先行きの動向を知るための良い指標となります。
2017年1月の販売実績が出ましたが、8%の売上減という結果でした。ただし、アジア・太平洋地域では26%増だったとのことです。新興諸国13%減、ラテンアメリカ29%減、北米13%減となっています(※この増減の比率は、前月対比ではなく、3ヶ月移動平均での比較です)。
プラスに転じたアジア・太平洋地域では、急激な買い控えの反動が一部(資源分野、建設分野)で出ているようです。ただし、エネルギー分野や運輸関連では15%減です。
最新の「2016年度通期決算」については、下記の過去ログで配信していますので、参照してください。
※参考:売上が減っても、赤字になっても株価は高い – 2017年2月2日配信
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※本記事は、『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』2017年3月1日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』(2017年3月1日号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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