2015年版「カンボジア銀行口座」のつくり方と注意点。日本人が観光ついでに口座開設できるオススメ銀行は?

所要15分!プノンペン商業銀行の口座を開設してみよう

カンボジアで口座を開設するにあたり、実は旅行者の方では開設できない銀行も多くなってきています。

申し込み時の条件として、ビジネスビザの取得や労働許可証・雇用証明書・在職証明書などの提示を必要としている銀行が増えているのです。

これはカンボジアだけに限ったことではなく、他の国でも規制が厳しくなっており、言い換えれば非居住者でも口座を作れる銀行がある「今がチャンス」といえるかもしれません。

すべての銀行の条件を知っているわけではありませんが、僕が知る限り旅行者で申し込めるのはCanadia Bank(カナディア銀行)、Advanced Bank of Asia(ABA銀行)、Phnom Penh Commercial Bank(プノンペン商業銀行)などです。

Commercial Bank(プノンペン商業銀行)

Commercial Bank(プノンペン商業銀行)

その中でも今回は日本人に高い人気を誇る、プノンペン商業銀行での口座の開設方法をご紹介します。

この銀行が日本人に人気が高い理由は、ズバリ「ジャパンデスク」があること!このジャパンデスクには日本人スタッフが常駐してくれているので、口座開設から入出金まで、全て日本語でOKです。

プノンペン商業銀行は市中心部のランドマーク、プノンペンタワー2階にある

プノンペン商業銀行は市中心部のランドマーク、プノンペンタワー2階にある

ビルに入りエレベーターで2階に上がると右手すぐに銀行の入り口が見えますが、ジャパンデスクはその角を左に曲がった奥になります。木の茶色を基調としたとてもお洒落な支店に、綺麗な日本人女性が2名常駐されています。

エレベーターを2階で降りると右手にすぐ銀行の入り口が。ジャパンデスクはこの左手奥

エレベーターを2階で降りると右手にすぐ銀行の入り口が。ジャパンデスクはこの左手奥

廊下奥に見えるのがジャパンデスクの入り口(建物内ではどちらもつながっている)

廊下奥に見えるのがジャパンデスクの入り口(建物内ではどちらもつながっている)

せっかくなので僕もこの機会に口座を作ってみましたが、日本人スタッフがナビゲートしてくれるおかげもあり、ここで特筆すべきことはないくらい簡単に口座を作ることができました。

普通の銀行ではカンボジアの住所や連絡先が必要なんですが、このジャパンデスクではそれすらも必要なく、日本の住所と連絡先で登録ができるようです。

必要な物といえば、パスポート(ビザ含む)と登録用のメールアドレス、あとは預金する現金(個人の場合は最低100ドル)と発行手数料の2ドルだけです。同行のWebサイトを見ると「その他、運転免許証,健康保険証などを確認させて頂く場合がございます」と書かれていましたが、今回僕は特に必要ありませんでした。

申し込み用紙の項目は少なく、記入はとても簡単

申し込み用紙の項目は少なく、記入はとても簡単

書類の記入箇所も少ないので、手続きはあっという間で所要時間は10~15分程度だったと思います。

キャッシュカードを作る場合はさらに1週間ほど時間が必要とのことでしたが、残念ながら現状は同行のカードにデビット機能やクレジット機能を付けることはできません。Webサイトによると「2015年度半ば以降VISAカードの発行を予定しております」とありますが、8月現在、受け付けこそ開始しているようですが導入時期は未定のようです。

もうひとつ同行の残念な点は、現時点でネットバンクに対応していないこと。口座開設時に登録したメールアドレスからなら取引内容に関しても返答いただけるとのことでしたが、メールでのやり取りではどうしてもタイムラグが出てしまいます。

カンボジアの多くの銀行ではすでにネットバンクやクレジット・デビット機能に対応しているので、プノンペン商業銀行にも今後の対応に期待します。

旅行者(非居住者)の方で「どうしてもネットバンクやクレジット・デビット機能が必要」という方は、カナディア銀行やABA銀行ならどちらも対応しているので、そちらに行かれることをオススメします。

もちろんジャパンデスクはありませんので口座開設のやり取りは英語になりますが、やはりデビット・クレジット機能があると便利です。

僕もABA銀行でクレジット機能がついたカードを持っていますが、これがあれば日本に帰った時でもコンビニなどのATMからお金を引き出せますからね。

ただし、いずれの銀行でもカードの発行には1週間程度は時間が必要となり、受取りは「窓口で本人限り」というのが基本です。

さらに非居住者の場合は、金利にかかる源泉徴収税が高めに設定されているので、あらかじめご留意下さいね。

【参考】プノンペン商業銀行の場合
居住者:普通預金 4% 定期預金 6%
非居住者:普通預金14% 定期預金 14%

いちばん大切なポイント「海外口座開設はなるべく自力で!」

ご覧いただいてわかるように、プノンペン商業銀行での口座開設は、日本語も通じるので非常に簡単です。

他行では英語でやり取りをすることになりますが、申込書を書くこと自体はさほど難しくありません。英語が多少できる方なら、銀行のWebサイトであらかじめサービス内容を読み込んでおけば特に問題ないと思います。

世間では「口座開設ツアー」などと、何万円も手数料を取って口座開設をサポートしているところもあるようですが、海外で口座を作るからには、将来、何かあれば基本的には自分で対応できなくてはなりません

そのため、僕も希望があれば多少の手間賃をいただき口座開設をお手伝いすることはありますが、できればご自分でチャレンジされることをオススメします。

以上、いろいろと書かせていただきましたが、海外で銀行口座を開設する魅力や注意点、少しはお伝えできましたでしょうか?

マイナンバーが始まる前の今がチャンス!かどうかはわかりませんが、もし今後カンボジアで口座を開設するなら、参考にしてみて下さいね!

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路地ウラウォッチャー – げん 改め けん

日本で結婚して、たった半年でカンボジアへ単身渡航。彼いわく、結婚3ヶ月で奥さんのご両親に「カンボジアに行きます」と挨拶したことが、人生で最も緊張した瞬間とのこと。男にはやらなきゃいけない時があるとはいえ、本当に今だったのか!? それを証明する為にも、行け!「げん 改め けん」! 働け!「げん 改め けん」!!

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