【 取材時の為替レート: 1USドル = 約4,100カンボジアリエル = 約122円 】
※カンボジアではUSドルが広く通用しています
日本人がカンボジアに移住したら生活費は何万円?
皆さんチョムリアプ スーア(こんにちは)!
路地ウラ景気ウォッチャー・カンボジア担当の「げん 改め けん」でございます。
今回のお題はカンボジアの生活費。日本人がプノンペンに移住して生活する場合、毎月どれぐらいの予算があれば、どんな暮らしができるのか?単身者を例に、「中流派」「倹約派」「リッチ派」3パターンの家計簿をご紹介したいと思います。
カンボジアといえば「東南アジアの最貧国のひとつ」とされている国なので、生活費もさぞかし安いんだろうと思われがちです。
僕自身もこちらに来る以前は、現地の人の月収が100ドル(約1.2万円)程度と聞いて「じゃあ月に200ドル(約2.5万円)もあれば十分生活できるんじゃない?」と思っていました。
確かに月に200ドルでも生活はできるんでしょうが……多くの日本人にとって、かなりストレスの溜まる毎日になると思います。あとで詳しく説明しますが、住んでみないとわからないことがたくさんあります。
実際には、カンボジアに在住している日本人の生活費は本当にピンキリ。月に400ドル(約4.9万円)程度で生活している「倹約派」の人もいれば、優雅な生活をして月に2,000ドル(約25万円)以上も使っているような「リッチ派」の人もいます。

こちらのお洒落なバーはビール1杯5ドル。ローカルならピッチャーで2ドル。カンボジアの価格はピンキリ!
この2つの層は、どちらも意図的にお金を使ったり使わなかったりしている節があり、それぞれ、日本では味わえない良さや楽しみのある暮らしと言えるでしょう。そのあたりは後ほどお話するとして、まずは多くの方が当てはまりそうな「中流派」の暮らしぶりから見ていきましょう!
Next: 月700ドル!在住日本人に一番多い「中流派」の暮らしぶりは?
路地ウラウォッチャー – げん 改め けん
日本で結婚して、たった半年でカンボジアへ単身渡航。彼いわく、結婚3ヶ月で奥さんのご両親に「カンボジアに行きます」と挨拶したことが、人生で最も緊張した瞬間とのこと。男にはやらなきゃいけない時があるとはいえ、本当に今だったのか!? それを証明する為にも、行け!「げん 改め けん」! 働け!「げん 改め けん」!!
カンボジアのリアルタイムな情報を「ほぼ」毎日更新中!
カンボジアの生活情報!地味だけど大事なこと。
[無料 ほぼ毎日更新]
カンボジアへ行く前の必読ブログ!お金のことはもちろん、食べ物や住まい、モバイル、防犯・安全まで、生活やビジネスに必要な「地味」だけど「大事」な情報を現地からお届けします。