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【書評】荒れ相場の今こそ読みたい1冊。カリスマファンドマネジャーの投資哲学とは

今回ご紹介するのは、ドン・キホーテやジェイアイエヌ(JINS)の将来性に賭けて大成功し、4年連続、R&Iファンド大賞を受賞したファンドマネジャー・藤野英人さんの投資哲学が詰まった1冊。ラジオNIKKEIでもお馴染み『ビジネスブックマラソン』編集長・土井英司さんの3分書評をお楽しみください。

『投資バカの思考法』藤野英人・著 SBクリエイティブ

『投資バカの思考法』藤野英人・著 SBクリエイティブ

こんにちは、土井英司です。

昔、アマゾンで投資本の仕入れをしていて気づいたことがあります。

それは、景気が良い時は答えを教えてくれる本が売れ、景気が悪い時は考え方を教えてくれる本が売れる、ということです。

景気が良い時は、「大学生でも~」「主婦でも~」といったタイトルが売れますが、景気が悪くなった途端に売れなくなり、思想本が売れる。

前者が10万部~50万部売れるのに対し、後者はせいぜい3万部程度しか売れません。

でも、投資の勝者となるのは、大体後者の本を買って実践した人なのです。

投資もビジネスも、誰かの後を追っていては儲かりません。

確固たる信念と仮説を持って挑んだ人が、試行錯誤を重ね、何度もチャレンジした末に、負けを凌ぐリターンが得られる世界なのです。

本日ご紹介する一冊は、株価が乱高下する今だからこそ、読みたい一冊。

ドン・キホーテやジェイアイエヌ(JINS)の将来性に賭けて大成功し、4年連続、R&Iファンド大賞を受賞したファンドマネジャー・藤野英人さんがその投資哲学を披露しています。

氏の本のなかでも、かなり思想によった一冊で、投資を超えて、生き方にまで応用できる、興味深い考え方が示されています。

さっそく、そのエッセンスを見て行きましょう。

投資とは、今この瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただくこと。

マーケットとは、「捨てる神」と「拾う神」が出会う場所です。誰かが捨ててくれなければ、拾うことはできません。

社長は、白い嘘つきでなければ務まりません。社員についての評価は冷徹にしながらも、面と向かっては、「君のおかげで会社が回っている。ありがとう」と握手をできる社長は、厳密に言うと嘘つきです。でもそれはつくべき嘘であり、「白い嘘」です。私は、

  • 「絶対に成功するんだ」と熱意を語れる人
  • 嘘をついていても、そのための努力や献身を惜しまない人
  • 成功しない可能性もあるけれど、そこでひるまない人

を応援したいと思っています。

Next: マーケットの本質を見抜く3つの習慣とは?

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Amazon.co.jp立ち上げに参画した元バイヤー、読売新聞コラム連載、BS11「ベストセラーBookTV」レギュラーコメンテーター、現在はYahoo!ニュースビジネスで連載中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に3000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

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