半年に1度くらいお金の話をする
貯蓄は、毎月引き落としなど自動でできる仕組みを使うといいですね。
もしくは、お給料がでたらすぐに貯蓄用の口座にお金を移すのでも良いです。
そして、半年に1度くらい状況や結果を報告し合うようにしましょう。
お金のことを話すようなれば、自然とほかの支出や貯蓄についても話せるようになります。
我が家の場合は、結婚後に住む家を話し合った時に自然と貯蓄額を話していました。当時から私は積極的ではないにしろ「運用」はしていたので、主人がすべて普通預金にお金を眠らせていているのに、ずいぶんビックリしたものです。
ファイナンシャルプランナーになってから、私の方が普通じゃなかったのに気が付きました。少しでもお金に働いてもらうと結果が大違いです。
40代で1000万円貯めると?
ここまでは、夫の収入や貯蓄額がわからない場合の解決方法を書きました。
仮に、共働きで30代前半に結婚して、月に5万円ボーナス10万円積立投資信託で運用すると、1,000万円くらい貯まります。この試算は年利7%で行いました。この7%は、長期間保有していたリターンの平均です。
つまり、40代前半で1,000万円貯まります。
共働きで、ご夫婦それぞれ月5万円ボーナス10万円を積立投資信託できれば、2,000万円です。
40代前半で1,000万円を作り、65歳のリタイアまで続けることができればなんと、1億円以上になるのです。
35年という長期間複利で増やすと大きく増やすことができるのです。