自分自身の家計の見直しも必須
さて、並行的に大切なことなのですが「自分自身の生活の見直しが必須」。むしろ婚活より先に、こちらが大切といえます。
というのも、自分でもお気づきでしょうが、年収減少に合わせて家計支出は下がりましたか?少なくとも100~200万円分もは下がってないのでは?
年収が下がっても、支出は簡単には下がらないもの。しかし、下げられなければ、待ち受ける未来は悲惨です。年収300~400万円になるのは仕方がないにしても、年収500万円の感覚のままでは破滅しかねません。
いずれ年収は戻る……と信じたいところですが、むしろ逆に、さらに下がる可能性すら今はあります。少なくとも当面は戻らない可能性も高いですし、このままでは結婚資金も失うかもしれません。
年収が減ったなりの生活を意識する
金銭感覚がズレたままでは婚活にも影響しますから、改めて「年収300~400万円の生活」を意識しましょう。まず、この年収でも相応の貯金ができる程度にまで、日々の生活費を削る必要があります。
なお、このような場合のおすすめ削減ポイントは「家賃」と「生命保険」、そして「娯楽」と「交際費」です。
「家賃」と「生命保険」は、生活に直接影響せずに多額を削れます。「娯楽」と「交際費」は、特に独身者の場合は大きくなりやすい支出です。
まずは家計簿を作って、自分で家計を見直しましょう。
家計が火の車では婚活も満足にできません。年収300~400万円でも結婚した男性などたくさんですから、家計を見直したうえで、自信を持って婚活に励みましょう!
最後にちょこっと。
コロナで年収が下がって結婚するのが不安……最近は似た話をよく聞きますね。
ひとまず、下がったなりの生活をすれば大丈夫です。そして、それでも受け入れてくれる女性を探す姿勢で、改めて婚活に励んでいきましょう。
その一方で、家計改善も大切です。年収が下がったという現実をしっかり受け入れて、それでも貯金できるところまで改めましょう。
なお、同様に結婚後のライフプランを作りたい方、もっと家計改善の方法を知りたい方は、私でよければ、いつでもご相談下さいませ。
『婚活FP山本の実例分析書 ~運命の出会い、その先を見据えて~』(2020年7月3日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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婚活中の方、ご成婚された方 こんにちは。婚活FP山本と申します。 昨今は空前の婚活ブーム! …引いては婚活が厳しい時代です。 ご結婚に至っても、3組に1組は離婚する時代。 大変な時代ですね。 ここでは、私が実際にお受けした相談内容を元に 男女の心理差や経済的な側面を主として なぜダメなのか?どうすれば良かったか?を分析し 実例として、皆様にお届けさせて頂きます。 なお、私は「現実的な結婚」を支援しています。 そして、実例は男女の本音が登場します。 このため、皆様の夢を打ち砕く内容も多いかと思いますが ご容赦の上でお読み頂き、ご活用下さい。