米国でも郵便局は親切
こうしてバノン容疑者の逮捕劇を書きますと、米国の郵政公社は「腹黒い組織」かと思われるかもしれません。
しかし、日本でも郵便局の窓口はどこでもだいたい親切ですが、米国の郵便局も同じく親切です。わたしの体験でも、NYクイーンズの治安が良くないエリアで、道がわからなくなってしまったときに、暗がり始める時間に親切に道を案内してくださいました。
結構、何とか中毒の人が突然に大声を出しながら現れるようなエリアで怖かったのですが、郵便局の方のおかげで難を逃れました。機会があればお礼に伺わなければ、と思っているほどです。
ですから、窓口の人々もすべてが腹黒いというわけではなくて、組織全体としては「反トランプの立場」ということです。
少し余談になりましたが、今回のバノン容疑者の逮捕劇は、大統領選挙での郵便投票の対立が背景にある、ということになります。
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『ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!』(2020年8月21日号)より抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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