儲からない不動産物件を転売する罪は重い
「鬼滅の刃マンチョコ」を3万円で購入した人は、後々、ブームが過ぎ去ったあとは、ちょっとした後悔をするだけかもしれません。
しかし、価値が5,000万円しかない物件を1億円で購入してしまい、税引き後キャッシュフローがマイナス100万円、200万円になる物件を買っちゃった人は、後悔だけではすみません。
物件を売ろうにも残債が大幅残るので売れないし、保有してても毎年100万円、200万円がキャッシュアウトしていきます。そしてローン完済の30年後まで会社の給料やボーナスで補てんし続けなくてはなりません。さらに借金を返済できなければ、最悪、自己破産で一家離散なんてことすら起きかねないのです。
そういう観点から見た時に、儲からない不動産物件の転売の罪はとても重いと私は思うのです。
とにかく不動産市場は、常に情報の非対称性があるわけですから、儲からない物件をつかまされないように勉強して臨んでいきましょうね。
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『1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』(2020年11月10日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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