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中東リスクを警戒して売り先行スタートか

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[本日の想定レンジ]
28日のNYダウは7314ドル安の48904.78ドル、ナスダック総合指数は80.65pt高の22748.86pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円安の57690円だった。本日は、イラン情勢の緊迫化を嫌気した売りが続くことが予想される。前日は中東情勢の悪化からリスク回避の売りが広がり、日経平均は大幅に反落した。ローソク足は小陽線の胴体から上下にヒゲを出して、58000円近辺での短期的な売り買い拮抗を窺わせた。ただ、終値(58057.24円)では、5日移動平均線(58313円)を下回り、短期的な売りシグナルが意識されることも想定されよう。前日の米国市場で、主要株価指数は高安まちまちだったものの、シカゴ日経225先物やナイトセッションの日経225先物がともに58000円台を割り込んで終了しており、先物安にさや寄せする形でスタートすることが見込まれよう。また、中東紛争の激化を背景に原油先物相場が8カ月半ぶりの高値となるなか、インフレ再加速への懸念も相場の重しになる可能性がある。しかし、前日の米国市場は、中東紛争を受け、序盤に下落した後、紛争による影響が短期かつ限定的にとどまるとの見方から買いが入り、NYダウは小幅安となり、ナスダック総合指数はプラスに転じた。しかし、今回の軍事衝突が短期で終息するのか、長期化するのかは依然、不透明なため、イラン情勢をにらみながらの展開に変化はなさそうだ。こうしたなか、本日は中東情勢の悪化を警戒した売りが先行して始まりそうだが、1ドル=157円台へと進んだ円安を背景に輸出採算の改善を期待した買いや米テック株高を受けた半導体・人工知能(AI)関連株買いなどに下げは限定的となることも予想されよう。上値メドは、心理的な節目の59000円や59500円、60000円、下値メドは、心理的な節目の57000円、2月20日の安値(56680円)、心理的な節目の56000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限58000円-下限57000円

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