3日の中国本土市場は反落。主要指標の上海総合指数が前日比59.92ポイント(1.43%)安の4122.68ポイントで引けた。
前半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。とりわけ防衛関連が軟調で、指数の下げを主導した。中東情勢の緊迫化を背景に直近で買い進まれていた銘柄群に持ち高調整の売りが広がり、投資家心理が急速に冷え込んだことが重しとなった。指数が高値圏にあったことも戻り売りを誘発した。
上海総合指数の構成銘柄では、リスク回避姿勢が強まる中で売りが先行した。イーギング光伏科技(600537/SH)が10.1%安、ベイジン・ヴァントン(600246/SH)が10.0%安、チェチョウ・ティエンタイシャンハー(603500/SH)が10.0%安といったハイテク・再生可能エネルギー関連が大幅安となったほか、ジョンチン・ザイシェン(603601/SH)が10.0%安や陝西航天(600343/SH)が10.0%安といった工業系株も売られた。こうした動きは中東情勢の緊迫化などでポジション調整の売りが幅広い業種に波及したためとみられる。
一方、エネルギー関連は逆行高となった。原油価格の上昇が収益改善期待を高めた。個別では、中国海洋石油(600968/SH)、中国石油天然ガス(601857/SH)、中国石油化工(600028/SH)がいずれもストップ高まで買われた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.67ポイント(1.73%)安の264.66ポイント、深センB株指数が2.76ポイント(0.23%)安の1217.46ポイントで終了した。
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