日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比+8.62(上昇率26.48%)の41.17と大幅に上昇した。なお、高値は43.20、安値は40.26。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は大幅に上昇して始まった。米オラクルの決算でAI投資の強さが改めて意識され、東京市場の株価の支えとなった。一方、イランがホルムズ海峡に機雷敷設を準備している兆候があるとの報道もあり、中東情勢の混迷が引き続き警戒材料となった。これを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは昨日の水準を大幅に上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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