VRAIN Solution<135A>
営業利益の増減要因をご説明します。
売上の伸びに伴い原価が増加し、さらに本社移転による一過性のコストや展示会出展などの将来に向けた広告宣伝費をかけた上で、最終着地として営業利益914百万円と大きく伸ばすことができました。多くの投資を行いながら30%弱の営業利益率を出しており、今後も継続的な利益を出せる体制を作っていけると考えています。
従業員数は、前期末の97名から期末時点で138名となり、約1.5倍に増加しました。特に大きく増加したのがサポート部隊で、17名から50名へと拡大しています。300社以上のお客様に対して、新規開拓だけでなく、すでにお取引のある工場の高度化やサポート体制強化による満足度向上に貢献することで、さらなるAI実装をお任せいただけると考えています。営業体制を拡大しつつサポート体制をしっかり整えることで、安定的な成長とお客様から喜ばれる企業づくりを狙っています。
事業別の売上高構成比は、AIシステムが94%を占め、DXコンサルティング事業が6%となっています。過去3年間、当社が強みを持つAIシステムにリソースを集中投下し、製造業AIにおいて圧倒的に強いプロダクトを作ることに注力してきた結果です。一方で今期からは、国内10拠点の体制や営業人員の増加を活かし、お客様のDX化やフィジカルAIをはじめとした新領域への参入も含め、DXコンサルティング事業にも力を入れて売上を大きく伸ばしていきたいと考えています。
貸借対照表についてご説明します。
売上の増加に伴い、売掛金や契約資産が増加しています。一方で負債(借入金や未払費用等)も増加していますが、純資産比率は64.9%であり、急速な成長においては許容範囲と捉えており、財務体質は今後改善していきます。
新商品についてご説明します。
新商品「AI X線システム」は、目に見えない内部の欠陥をAIで検出するシステムです。競合他社に比べ最新のセンサーを用い、当社の強みであるAI技術を掛け合わせることで、業界でも圧倒的な精度を出しています。お客様から外観だけでなく内部も検査してほしいというニーズがあった際、外観検査と内部検査をワンパッケージで提供できる企業は非常に稀有であり、この圧倒的な強みを武器にX線検査市場でもシェアを拡大していきます。
株式会社VRAIN Solution:2026年2月期通期 決算説明会文字起こし(4)に続く
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