[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;62654.01;-179.83
TOPIX;3828.19;-12.30
[寄り付き概況]
8日の日経平均は179.83円安の62654.01円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日7日の米国株式市場は反落。ダウ平均は313.62ドル安の49596.97ドル、ナスダックは32.74ポイント安の25806.20で取引を終了した。イラン戦争終了期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。ソフトウエアが強くナスダックは堅調に推移し相場を支えたが、NY連銀インフレ期待の上昇を受けた金利高が嫌気され、下落に転じた。翌日発表を控える雇用統計待ちとなったほか、トランプ政権が提示した戦争終了する提案にイランが依然回答しておらず、戦争終了への期待感の後退で、原油価格が下げ止まったため終盤にかけて一段安となった。
今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、原油価格や米長期金利が下げ止まっていることが東京市場で投資家心理を慎重にさせた。さらに、昨日の日経平均が3300円を超す大幅上昇となったことから、利益確定売りが出やすかった。加えて、米国で今晩、4月の米雇用統計が発表されることから、これを確認したいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、国内では主要企業の3月期決算発表が佳境となっていることから、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は株価指数先物オプション5月物の特別清算指数(SQ)算出日。SQ値はQUICK試算で62628.64円だった。
セクター別では、鉱業、海運業、銀行業、非鉄金属、石油石炭製品などが値下がり率上位、輸送用機器、サービス業、その他製品、その他金融業、医薬品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、イビデン<4062>、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、古河電工<5801>、ルネサス<6723>、住友電工<5802>、信越化<4063>、JX金属<5016>、味の素<2802>、みずほ<8411>、三菱商<8058>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、パナHD<6752>、キオクシアHD<285A>などが下落。他方、SUMCO<3436>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、富士電機<6504>、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、SMC<6273>、NEC<6701>、三菱電<6503>、NTT<9432>、KDDI<9433>、トヨタ<7203>などが上昇している。
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