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米国株見通し:弱含みか、中東情勢に根強い不透明感

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(11時00分現在)

S&P500先物     7,553.25(-47.75)
ナスダック100先物 30,136.00(-352.25)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は79ドル安。原油相場と長期金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

前営業日のNY市場で主要3指数はまちまち。ダウは堅調地合いを強め874ドル高の51561ドルと最高値を更新、S&Pは上げ幅を拡大、ナスダックは続落で引けた。この日発表された新規失業保険申請件数の悪化が嫌気されたが、中東情勢の不透明感は一服し原油安・金利安で買いが入りやすい展開に。ユナイテッドヘルス・グループの投資判断引き上げによる上伸が指数に寄与した半面、ブロードコムの期待外れの決算発表がナスダックを下押しした。

本日は弱含みか。米国務省はイスラエルとレバノンが停戦履行で合意したと発表したものの、両国政府は強硬姿勢を崩さず、米国とイランの和平協議にも影響を与える可能性がある。原油相場の下げは限定的で、積極的に買いづらいだろう。また、今晩発表の雇用統計は失業率が横ばいも、非農業部門雇用者数は前回から減少、平均時給はまちまちと予想されている。インフレ圧力が意識される内容なら、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待は一段と後退し、買いは抑制されそうだ。

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