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2億り夫婦さんインタビュー|気にしない姿勢こそが、FXリピート系自動売買で成功する秘訣!

※この記事はアフィリエイト広告を利用しています

インヴァスト証券のトライオートをメインに、既に1億円を超える自動売買ポートフォリオを構築、運用している2億り夫婦さん。今回の取材では、その投資遍歴や運用スタンスを余すところなく語っていただきました。長期的にリピート系自動売買で資産形成を目指す方にとって、まさにお手本となる事例です。

聞き手:鹿内武蔵
FX雑誌『外国為替』vol.3より改変/インタビュー日:2023年1月18日

 

2億り夫婦さんプロフィール

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夫は医師・研究者、妻は大学病院で臨床・研究に従事。2021年4月に億り人に。現在は2億達成。FXは2009年開始。リーマンショックで100万円の損失を出してから方法を見直し、以後年間100万円から500万円の利益を積み上げる。2020年は1600万円、2021年は10月までで2000万円の利益。

独学で手を動かし続け、自動売買という選択肢へ

―最初に、FXや投資に携わってきた経緯を、時系列でご説明いただけますか。

私がFXを始めたのは、リーマンショックの発生よりおよそ一年早い時期でした。当初は自動売買の存在をまだ知らず、南アフリカランドなどの高金利通貨を裁量で買い進めるスタイルでした。しかし、リーマンショックに巻き込まれて大きな損失を抱えてしまい、それまでの方法を改めて見直さなければ、と思ったんです。

その後は仕事の関係で米国に渡り、トレードに深く関わる余裕はありませんでしたが、その間にもFXの自動売買をしている会社を現地で見ていました。現地にあったのも、今メインとしているようなリピート系のスタイルで、MT4で動くタイプでした。

「想定レンジを適切に捉え、長い視点で運用すればきっと採算はとれる、理屈の上ではうまくいくはずだ」と確信しており、日本へ戻ったら自動売買を本格的に始めよう、と心に決めました。

当時は国内で自動売買に関する情報が多くなく、ネットを調べても詳細に踏み込んだ解説は乏しい状況。そこで私は、実際に少額でお試しトレードを始めて、いろいろと学びました。米国ではそれで感覚をつかんで、帰国してから本格的に自動売買を始めました。3、4年前から今のスタイルに至っています。

―帰国後はリピート系の自動売買を運用とのことですが、最初に選んだサービスは何でしたか。

最初に使い始めたのはインヴァスト証券の「トライオート」です。実際に使っている皆さんのブログや取引条件などを見て、コストが一番安く済むかなと思い、当時はトラリピが主流でしたがトライオートを選びました。

FXでは裁量でポンド円の取引もしていましたが、怖さを感じてすぐに止めてしまいました。基本的に裁量トレードは、ポジションを持ちつつのんびり待つタイプのスワップ狙いくらいしか運用していません。

―現在の運用成績について教えてください。

トライオートの実績は毎週末、最新の数値をブログで公開しています。先週(2023年1月14日)時点で運用156週目、口座資金は1376万円、累積の利確額は1129万円でした。平均すると1日あたりおよそ1万円の利益が積み上がっている計算です。2020年のコロナ直前に仕掛けたポジションは、最初の数か月は大きな含み損を抱えましたが、その後は上下しつつもプラスを維持しています。

累計で見ると、2021年4月に運用額1億円を達成しました。私個人の投資目標は「50歳までに2億円の貯蓄」です。仕事自体が楽しいので、資産が貯まったからといって退くつもりはありませんが、最終目標はそこを目指しています。

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相場は“動く”ことが最重要。仕掛けた後は静観一択

―現在はどのような生活リズムの中で投資されているのでしょうか。

私の基本姿勢は「ほとんど何もしない」です。事前に注文を仕掛けてあるため、時折、設定漏れがないか軽く確認するくらいで、他には取引が成立したことを知らせるメールの数を見るぐらいです。確認するタイミングは相場が大きく動いたときですが、平均すると半年に一回です。例えば急激な円安のような場合は、仕掛けていないところにも動くので、週末の時間があるときに追加で仕掛けることはあります。

トラリピでは、新規と利食いの通知が別メールで届き、それぞれがフォルダ内でスレッドとしてまとまるんです。普段はその件数を見て「今日は新規の方が多いな」などといった傾向をつかんでいます。ただ、数字を見たからといって何かをすぐにアクションするわけではありません。

基本的に平日は仕事で、相場を見る時間がほとんどないので、FXではこのスタイルです。もちろんスワップ運用なども少しはしていますが、アクティブなものはこれだけですね。

―例えば本日(2023年1月18日)は、お昼ごろの日銀の動向が注目されていて、据え置きと分かった直後に相場が跳ねました。こうしたイベントやニュースは普段からどの程度チェックしていますか。

為替を含めた経済ニュースには目を通していますが、投資専用の情報収集はほとんど行っていません。岡三オンラインマガジンのメルマガは毎日届くので、今日の相場の予測はチェックしています。

今日の日銀の結果についても、私のトレードに直接の影響はなく、「いつもよりメールがやや多いかな」と思うくらいで。リピート系自動売買では、相場が動かないことが最ももったいない。方向は上でも下でもいいので、ニュースが多くて値動きが生まれる方が投資機会になります。一時的に含み損が増えたとしても、それが後の利確の“種”になるので、とにかく動いてくれれば十分だと捉えています。

例えばコロナ禍でも一回下がってから大きく上がってきたので、そこに全て仕掛けておけば結果的に大きなリターンになります。時期によってはマイナススワップが生じる通貨ペアもあり、動かないとストレスに感じる方もきっといらっしゃるのではないかなとは思います。

マネパ活用は“三つのうまみ”を同時取りにするやり方

※編注:マネーパートナーズが提供しているFXサービスは、2025年6月28日に外為どっとコム「外貨ネクストネオ」に統合しています。2025年8月15日時点で、外貨ネクストネオでは記事にある「代用有価証券の併用」はできませんのでご注意ください。

―主に使っているのはトライオートとトラリピでしょうか。両者の良さや特徴をどう見ていますか。

同一の設定条件で取引した際、トライオートは手数料やスワップ条件、約定力など総合面で有利な通貨ペアが多い印象です。何度か実際に長い期間での比較検証をしたところ、ほとんどの通貨ペアでトライオートの方が成績が良く、差は数%から10%程度に及ぶことがあります。長期で見るとこの差はかなり大きいと考えており、基本的な評価としてはトライオート推しです

一方で、使い勝手の良さはトラリピに軍配が上がると感じています。トライオートには個人向けの発注上限があるのに対し、トラリピにはそれがありません。トライオートは取引量の面で飽和状態に近く、これ以上の拡大が難しいため、今後増やしていく分については主にトラリピを使う予定です。そうした役割分担で運用しています。

また、マネパ(マネーパートナーズ)の代用有価証券も併用しています。これは株式を証拠金として差し入れる仕組みで、個人的にも好みのサービスです。トライオートやトラリピとは完全に別の枠として扱い、このために株を購入することもあります。インデックス型に連動するものをメインで少しずつ買い増していきながら、それを証拠金にしてトラリピと似た設定で取引しています。マネパでは1万通貨単位からしか仕掛けられないので、10銭刻みではなくて1円刻みでトラップを仕掛けていますが、あとの設定は同様です。

「口座がクラッシュしなければゆくゆくは儲かるはず」という理屈で取り組んでいます。せっかく持っている株は使いたいですし、株価が上がって配当も入って、かつFXでの運用益も出る、という3本立てがおいしいですよね。株に関しても基本的には持ち続けるので、証拠金も買い回していくスタイルです。この場合の株には配当もありますし、商社系も多いです。気になったものを都度買い足しています。

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―リピート系は裁量取引と勝手が違います。学び方のコツはありますか。

リピート系を実践している投資家のブログを読むのは有効です。細部までかみ砕いた記事が多く、最近は証券会社が動画コンテンツを提供しているケースも見受けられます。そうしたコンテンツを利用して、どんな風に動くのかを学ぶのもいいかもしれません。

一つ注意してほしいのが、「自動売買は稼げるもの」と思い込んで学ぶことです。投資に絶対はありませんしね。自分で設定するパラメーターもありますし、どのぐらいのリスクがあるかを理解してから始めるべきです。元も子もない言い方ですが、その難しさをちゃんと理解していない人にはそもそもお勧めできない手法だと思います。

―資金に対し、積み立てのように段階的に足していく運用についてはどう見ますか。

無理のない範囲であれば十分現実的です。リピート系で複利運用ができればとても強いです。リピート系の利益率はどれだけ資金投入するかにもよりますが、そこは自分で調整できます。安全性を鑑みる運用もできますし、そうでなければリスクを取りながら利益率を上げることもできます。今、どのくらいの利益率で運用できているかを把握して、その比率でいいと思えば資金やトラップも足せます。特にトラリピに向いている運用方法で、ありだと思います。

たとえば毎月3万円ずつ積み増す場合、細かい注文をつぎはぎするのではなく、ある程度まとまった額になった段階で、1通貨ペアをまるごと追加するイメージですね。同じペアのトラップを増やすこともありますが、1通貨ペア分は入れた上で、トラップもまとめてセットして発動させるスタイルです。チャートの見え方としては、ガクガクと上下を刻みながら進んでいく形に見えます。あまりに細かく設定してしまうと、全体像の管理が難しくなりがちなので、通貨ペアごとに追加する運用が自分には合っています。

また、想定しているレンジがあるなら、追加しようと思ったときの相場で上か下に寄っている通貨ペアがあるタイミングで始めると、気分的に含み損が出にくく、有利かなと思います。

投資リテラシーを鍛え、「気にしない」姿勢を貫く

―現在、情報発信を続けている背景について教えてください。

私は医師なのですが、同業の医師ににもっと広めたいと思ったのがきっかけです。実は医者には投資リテラシーが低い人が多く、不動産投資や勧誘の電話に乗ってしまうケースがよくあるんです。そういう人たちが投資リテラシーを高められるよう始めました。

FXをギャンブル視する人は多く、株でも何を持ったらいいのか分からなかったり、そもそもインデックスすらよく理解していない人がいます。せっかくお金があるなら、多少なりとも投資してちゃんと運用すればいいのにと思います。少し勉強したら安全に運用できるので、その機会損失がもったいない。もちろん医師に限るわけではなくて、投資をしている皆さんのリテラシー向上に貢献できればいいなと思っています。

あとは自分の投資を記録しておくことで定期的にレビューができますし、状況確認にもつながりますのでブログをやっています。慣れてしまえば1記事を20分ほどで書けることもあり、続けています。

―FXで、特にリピート系の自動売買で成果を出しやすいのは、どのようなタイプの人でしょうか。

やはり『気にしない人』です。極端に言えば、ニュースすら気にする暇がなく、日々相場を見る時間がない忙しい人に、個人的にはお勧めしたいです。自分のようにメールの量レベルしか気にしないスタンスですね。

リピート系自動売買は、とにかく相場が動く限り、時間の経過とともに利益を積み上げてくれる仕組みです。仕事や子育てなど、他にメインで頑張っていることがあったり忙しいけどやりたいことがある方にとっては、一度仕掛けてしまえば一生ものなので、『時は金なり』とある通り、無駄な時間なく放置しておけることがメリットです。

一方で、一度仕掛けてしまうとやはりその後の動きが気になってしまうものです。基本的には常に含み損を抱える局面があり、赤字表示が積み上がるストレスに耐えられず、頻繁に損切りしてしまうタイプの方には向かないかもしれません。私は理屈として、マイナスが出るのが当たり前でないと、その後のプラスにもつながらないものだと捉えてトレードしています。

―資金は少ないけれど、自動売買を始めたい。そんなタイプの読者の方へメッセージをお願いします。

通貨ペアをむやみに増やさず、トラップを間引くイメージで、間隔を空けて気長に待つようなトレードをしてみるといいと思います。以前、少額からどう始めるかをテーマにブログで書いたことがありますが、1ペアないしは2ペアくらいで始めてみることです。

ただ、あまりにスカスカにすると約定回数が減って面白みに欠けますし、そういうときに限ってマイナスを抱えやすいものです。その場合でも、長期目線で「時間をかければ利益に転じるパターンだ」と理解して、粘り強く待てる人が向いています。

自動売買は、本当に、放置するのが一番です。トラリピの運用では、含み損がどれだけ膨らんでも騒がず、損切りせずに待てるかがポイント。もちろん場合によっては資金を後から増やしていく場面もありますが、普段は何もしない、何も見ないくらいがちょうどいいということを念頭において、トレードしていきましょう。

インタビュー日◎2023年1月18日

外国為替編集部が推せる!リピート系自動売買が使えるFX口座

2億り夫婦さんが利用されているトライオート(インヴァスト証券)トラリピ(マネースクエア)の特徴を、あらゆるFX会社の取引口座を比べてきた外国為替編集スタッフがまとめました厳選しました。リピート系の自動売買ができる2つのサービスの違いを確認してみましょう。

トラリピFX/CFD(マネースクエア)

マネースクエア

安定した資産運用を目指すFXの自動売買!
  • 2007年開発、業界初の自動売買注文システム「トラリピ」が使える
  • トラリピはFX(17通貨ペア)、CFD(5銘柄)に対応
  • トラリピの取引手数料無料、口座開設費&維持費も無料
  • 専門スタッフによるオンラインサポート完備
  • Zoomミーティングによるグループセミナーあり

 

ラリピ支援チームによるオンラインサポートや投資初心者向けの各種セミナーを実施するなど、手厚いサポート体制を完備。自身で設定をするのが難しいなら、マネースクエアのストラテジストが考案した戦略リストの中からパフォーマンスが優秀なものを選ぶという方法もあります。

■公式サイトで詳細をチェック → マネースクエア

 

トライオートFX/CFD(インヴァスト証券)

トライオートFX

2024年FX自動売買総合満足度No.1*のFXサービス!

※ 2024年4月期_満足度調査 調査機関:日本マーケティングリサーチ機構

  • 好成績のプログラムを選ぶだけで始められる簡単さがウリ
  • 期間収益率120%超えのプログラム多数
  • MT4とMT5の両方のプラットフォームを利用可能
  • 自分だけの自動売買を作れる上級者向けサービスも(プログラムの知識不要)
  • 1つの取引アプリでFXとCFDの取引ができる
  • TradingViewを使った裁量トレードも可能

 

あらかじめ用意されているプラグラムの中から好成績なものを選ぶだけで自動売買スタート! インヴァスト証券のトライオートは、始めるまでのハードルが限りなく低い自動売買サービスです。同社の調査によると70%以上の利用者が1年以上トライオートを継続しており、ユーザー満足度の高さが伺えます。

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FX雑誌『外国為替』vol.15

source: 外国為替

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