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5日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は下落、利上げを警戒

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■NY株式:米国株式市場は下落、利上げを警戒

米国株式市場は下落。ダウ平均は695.15ドル安の50866.78ドル、ナスダックは1121.53ポイント安の25709.43で取引を終了した。

5月雇用統計が労働市場の強さを示したため連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げを警戒した売りに寄り付き後、下落。特に、ナスダックは金利先高観に加え、半導体のブロードコム(AVGO)が引き続き重しとなったほか、宇宙ベンチャーのスペースXの新規株式公開(IPO)を控え、資金調達のための利益確定売りに拍車がかかったとの見解も見られ、終日売られた。終盤にかけ、相場は下げ幅を拡大し、終了。セクター別では家庭・パーソナル用品が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。

消費者メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(PG)やディスカウント小売のウォルマート(WMT)など、インフレ懸念がくすぶるなか、生活必需品の需要は安定との見方にそれぞれ上昇。メキシコ料理レストラン運営会社のチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇。

ソーシャルテクノロジー会社のメタ・プラットフォームズ(META)はのちに否定したが、新株発行による資金調達を検討しているとの英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙報道を受け、下落。電子署名のドキュサイン(DOCU)は第1四半期決算の想定通りの内容を受け、失望売りが先行した。

国家経済会議(NEC)のハセット委員長は5月の雇用統計の内容を受け市場が利上げを織り込んだことについて、「解釈は誤りだ」と述べた。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:米5月雇用統計での雇用の伸びが予想を上回る

5日のニューヨーク外為市場でドル・円は160円台前半に上昇後、159円75銭に反落、再
び160円34銭まで上昇し、引けた。

米5月雇用統計での雇用の伸びが予想を上回ったため、年内の利上げを織り込むドル買
いに拍車がかかった。一時当局の円安是正介入警戒感に円買いが強まったが、日米金
利差拡大観測に再び上昇。

ユーロ・ドルは1.1642ドルから1.1519ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は186円11銭から184円50銭まで下落。

ポンド・ドルは1.3468ドルから1.3333ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.7880フランから0.7968フランまで上昇した。

■NY原油:続落、中東停戦合意の進展で地政学リスクプレミアムが剥落

6月5日のNY原油先物7月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比-2.79ドル(-3.00%)の90.25ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは89.69-93.62ドル。イスラエル・レバノンの停戦協定履行合意の進展を受けて中東情勢の緊張緩和が意識され、地政学リスクプレミアムの剥落から売りが優勢となった。米雇用統計の強い結果を受けたドル高も原油の下押し要因となり、89.69ドルまで値下がりした。通常取引終了後の時間外取引では主に90.25ドルを挟んだ水準で推移。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  53.83ドル   -0.34ドル(-0.62%)
モルガン・スタンレー(MS) 211.93ドル  -6.34ドル(-2.90%)
ゴールドマン・サックス(GS)1038.68ドル -53.93ドル(-4.93%)
インテル(INTC)        99.17ドル   -12.61ドル(-11.28%)
アップル(AAPL)        307.34ドル  -3.89ドル(-1.24%)
アルファベット(GOOG)    365.76ドル  -3.51ドル(-0.95%)
メタ(META)           593.00ドル  -34.57ドル(-5.50%)
キャタピラー(CAT)      904.28ドル  -36.20ドル(-3.84%)
アルコア(AA)         71.89ドル   -6.13ドル(-7.85%)
ウォルマート(WMT)      118.88ドル  +1.14ドル(+0.96%)

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