fbpx

欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合いも日本の介入に警戒続く

マネーボイス 必読の記事



8日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。前週末の強い米雇用統計を受け今後の引き締め的政策への思惑が浮上し、ドル買い地合いの見通し、ただ、為替介入への警戒で緊張が高まり、上値では下押し圧力が強まるだろう。

前週末に発表された米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+17.2万人と予想外に増加し、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の利上げ観測が浮上。また、中東情勢の不透明感も変わらず、米金利高・原油高でドル買い地合いが続いた。ユーロ・ドルは1.1640ドル台から1.1510ドル台まで急激に落ち込み、ドル・円は159円80銭台から160円30銭台に浮上。週明けアジア市場で日経平均株価の急落で円買いも、ドル・円は160円台に定着した。

この後の海外市場は、前週末の強い雇用統計を消化する展開とみられる。FEDウォッチでは来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利据え置きが見込まれるものの、年末までの引き締め的な金融政策が予想され、ドル買い地合いは継続。一方、イスラエルとレバノンの和平については混とんとし、先行き不透明感もドル買いの支援要因。ただ、ドル・円は日本の「防衛ライン」として意識される160円台に定着し、為替介入に踏み切った場合には5円程度の下落に警戒したい。

【今日の欧米市場の予定】
・24:00 米・NY連銀1年インフレ期待(5月)  予想3.64%

いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー