ポールトゥウィンホールディングス<3657>は12日、2027年1月期第1四半期(26年2月-4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.9%減の112.37億円、営業利益が2.66億円(前年同期は0.22億円の損失)、経常利益が4.74億円(同4.80億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.80億円(同6.09億円の損失)となった。
業績については、事業再編の一環としてメディア・コンテンツから撤退した影響により減収となったが、収益基盤の再構築が進展したことで収益性は大幅に改善している。
国内ソリューションの売上高は前年同期比7.6%増の67.73億円となった。ゲーム分野では、ゲーム・エンタメ市場向けに、30年以上の実績を持つBPO事業として、ゲームデバッグを中心とした品質支援サービスを展開している。Tech分野では、非ゲーム領域を対象に、アプリやWebサイトの検証を行うソフトウェアテスト及び付随する品質管理やテスト自動化等の周辺サービスの他、AI技術等を駆使して企業のDX推進を総合的に支援するITソリューションの提供を行っている。当第1四半期累計期間においては、企業の課題解決に資するログ分析型品質改善支援サービス「ドクターCS」を4月より提供開始する等、事業拡大を推進している。CX分野では、主にEコマース及び金融市場向けに、モニタリング(監視)や不正対策、カスタマーサポートの運用代行サービス等を提供している。ゲーム市場向けのデバッグサービスの伸長が、売上高成長を牽引した。
海外ソリューションの売上高は同8.2%減の44.63億円となった。主に在外子会社において、音声収録、ローカライズ、カスタマーサポート、デバッグの他、グラフィック開発等の主にゲーム市場向けのサービスを提供している。前期までに推進したレイオフ等の当期の一時的な減収に備える施策が奏功した他、前期において実施したリブランディングに伴う広告費用が剥落した結果、売上高は減少したものの収益性は改善している。
2027年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.6%減の470.82億円、営業利益が20.14億円、経常利益が18.91億円、親会社株主に帰属する当期純利益が7.00億円とする期初計画を据え置いている。
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