週明け15日の中国本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数が前営業日比64.96ポイント(1.61%)高の4096.47ポイントと続伸している。
米国とイランの和平合意との報道や原油相場の急落を背景に買いが優勢となった。ホルムズ海峡の船舶航行の再開見通しを受けて原油高による景気下押し懸念が後退したほか、対米ドルでの人民元高進行も相場を支えた。さらに非鉄や金など金属市況の上昇が関連銘柄への物色につながり、半導体や電子機器株にも買いが波及した。一方で月次経済統計の公表を控えた様子見姿勢が上値を抑えたが、市場全体では堅調な地合いが維持された。
業種別では、ハイテクに買いが集中した。広東生益科技(600183/SH)や三安光電(600703/SH)、杭州士蘭微電子(600460/SH)、廈門法拉電子(600563/SH)がそろってストップ高の10.0%上昇、烽火通信科技(600498/SH)が7.4%高、嘉興斯達半導体(603290/SH)が7.2%高で取引を終えた。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は5.1%高と他の主要指数をアウトパフォームした。
非鉄・産金株も急伸。江西銅業(600362/SH)と廈門タングステン業(600549/SH)がそろってストップ高の10.0%上昇、洛陽モリブデン(603993/SH)が9.5%高、紫金鉱業集団(601899/SH)が7.6%高で引けた。ほかに、航空銘柄も大幅高。春秋航空(601021/SH)が6.0%高、中国東方航空(600115/SH)が5.6%高、中国国際航空(601111/SH)が4.0%高で引けた。
半面、石油・石炭株は売られた。中曼石油天然気集団(603619/SH)が5.6%安、中国海洋石油(600938/SH)が4.6%安、中国石油天然気(601857/SH)が2.4%安、中国中煤能源(601898/SH)が8.7%安で引けた。原油など資源価格の下落が売り手掛かりとなった。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.73ポイント(1.39%)高の271.17ポイント、深センB株指数が12.51ポイント(1.10%)高の1146.26ポイントで終了した。
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