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米ハイテク株の上昇を映して買い先行も上値の重い展開か

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[本日の想定レンジ]
15日のNYダウは468.77ドル高の51671.03ドル、ナスダック総合指数は795.10pt高の26683.94pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比390円高の69790円だった。
本日は、15日の米国市場での半導体・人工知能(AI)関連株の上昇を背景に買い先行で始まることが予想される。15日の東京市場は、米国とイランの戦闘終結合意を受けてリスクオンの流れとなり、幅広い銘柄が買われ、日経平均は初めて69000円台に乗せて取引を終えた。ローソク足は大陽線で終わり、下ヒゲのない陽の寄り付き坊主を描くとともに、高値、安値、終値が切り上がる赤三兵となり、上値追いの勢いの強さを窺わせた。15日の米国市場も、米国とイランの戦闘終結合意が好感され、主要株価指数は揃って大幅に上昇し、NYダウ、SOX指数はともに最高値を更新した。また、米原油先物相場は一時1バレル=80ドル台を割り込むなど、原油輸送の回復期待からインフレ期待が後退したことも相場の支援材料につながった。ナイトセッションの日経225先物は一時70000円の大台に迫る上昇となっており、本日の東京市場は、引き続き米国とイランの戦闘終結合意を好感した買いが続きそうだ。また、機関投資家などが参考にしている日経225CFDは一時69700円台へと値上がりした。これにより、指数寄与度の高い半導体・AI関連株への買い継続が想定される。さらに、15日の東京市場では、半導体・AI関連株だけでなく、それ以外の銘柄にも買いが波及するなど好循環が生じ、この流れが続くなら日経平均は70000円の大台突破も時間の問題だろう。しかし、先週後半からの3営業日で日経平均は5000円超上昇し、短期的な高値警戒感は拭えず、反動安への警戒が必要だろう。一方、きょうの正午ごろには日銀の金融政策決定会合の結果が判明する。事前報道から0.25%の利上げは確実とみられている。植田和男日銀総裁の入院により、記者会見は内田眞一副総裁が務める。日銀会合の結果を理由に売られることはないと思われるが、植田総裁よりもややタカ派として認識されている内田副総裁の発言内容には一定程度の警戒は必要かもしれない。上値メドは、心理的な節目の70000円や71000円、72000円。下値メドは、3日の高値の68786円、心理的な節目の68000円、67000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限70000円-下限68000円

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