23日の香港市場は5日続落。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比432.24ポイント(1.82%)安の23336.28ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が155.38ポイント(1.96%)安の7759.36ポイントと5日続落した。
ハンセン指数は約1年ぶりの安値水準を更新。中国景気の減速懸念がくすぶるなか、日本や韓国などアジア株の下落も重荷となって売りが優勢だった。米10年債利回りの上昇や年内の米利上げ観測の強まりを受け、香港の金利上昇への警戒も相場の重しとなった。中東情勢への懸念後退や中国政策への期待を背景に一時は上昇する場面もあったが、買いの勢いは続かなかった。投資家心理は総じて慎重で、指数は取引終盤にかけて下げ幅を広げる展開となった。
セクター別では、非鉄や金鉱株が売られた。洛陽モリブデン集団(3993/HK)が10.9%安、江西銅業(358/HK)が10.6%安、佳キン国際資源投資(3858/HK)が10.4%安、紫金鉱業集団(2899/HK)が6.5%安となった。23日の上海期貨交易所(上海先物取引所)では、主要な非鉄金属の先物が安く推移したことが売り手掛かりとなった。
また、半導体などハイテク株も安い。瀾起科技(6809/HK)が12.4%安、兆易創新科技集団(3986/HK)が10.3%安、勝宏科技(恵州)(2476/HK)が12.2%安、建滔集団(148/HK)が9.4%安となった。
半面、医薬セクターは逆行高。山東新華製薬(719/HK)が13.8%高、英セキ智能(3696/HK)が7.1%高、剤泰科技(北京)(7666/HK)が6.3%高、江蘇恒瑞医薬(1276/HK)が2.2%高で引けた。
中国本土市場は反落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.37%安の4106.25ポイントで取引を終了した。
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