29日の香港市場は3日続伸。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比497.07ポイント(1.96%)高の25,807.92ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が187.27ポイント(2.22%)高の8623.52ポイントで引けた。
ハンセン指数は3日続伸し、約2カ月ぶりの高値で取引を終えた。中国の重要経済会議を控え、景気支援策への思惑が相場を支え、指数は堅調に推移した。半導体関連株など直近まで上昇基調だった銘柄から、これまで出遅れていたネット大手へ資金が移る流れも続き、相場全体を押し上げた。政策動向への関心が高まるなか、物色対象の広がりが確認され、投資家の資金配分にも変化がみられる展開となった。
セクター別では、食品関連が高い。現代牧業(01117/HK)が10.4%高、優然牧業(09858/HK)が10.4%高、原生態牧業(01431/HK)が9.3%高となった。また、自動車銘柄もしっかり。零ホウ汽車(09863/HK)が9.5%高、奇瑞汽車(09973/HK)が8.4%高、新吉奥房車(00805/HK)が7.1%高とそろって上昇した。
一方、バイオ医薬が売られた。三愛健康集団(01889/HK)が13.6%安、旺山旺水(02630/HK)が11.8%安、江西生物(06915/HK)が10.6%安と大幅に下落した。また、半導体関連もさえない。天数智芯(09903/HK)が13.5%安、美佳音控股(06939/HK)が7.4%安、愛芯元智(00600/HK)が6.5%安となった。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となったもようだ。
中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数は、前日比15.15ポイント(0.40%)高の3828.47ポイントで引けた。
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