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マクセル—NEDOの亜鉛マンガン電池技術開発に委託先として参画

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マクセル<6810>は5日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する「革新型蓄電池技術開発・高度解析」事業において、研究開発テーマ「亜鉛マンガン電池の技術開発」の委託先として参画したと発表した。同事業は2026年7月に採択が公表され、京都大学を代表機関として大学、研究機関、企業が共同で研究開発を進める産学官連携プロジェクトである。

近年、電気自動車や再生可能エネルギーの普及、デジタル化の進展に伴い、蓄電池需要が世界的に拡大している一方、リチウムイオン電池ではリチウムやニッケルなどの資源調達リスクが課題となっている。同事業は、資源リスク・調達リスクの低減を図りながら、エネルギー密度、安全性、コストの面でリチウムイオン電池との差別化が期待される革新型蓄電池および関連技術の開発と実用化をめざし、「フッ化物電池の技術開発、亜鉛マンガン電池の技術開発」および「ナトリウムイオン電池の技術開発」をテーマとして研究開発を実施する。

同社が技術開発を担う亜鉛マンガン電池は、水系電解質を用いることで高い安全性と低コスト化の可能性が期待される次世代電池である。同社は、車載機器や医療機器向けを中心とした高信頼の小型一次電池や、長寿命・広温度範囲を特長とする小型全固体電池の開発実績を持ち、亜鉛系材料を活用した電池開発・製造の知見も蓄積している。本研究開発においても、長期信頼性技術や材料技術の知見を生かし、次世代の水系二次電池の実用化に取り組む。

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