イチネンホールディングス<9619>は5日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.0%増の452.62億円、営業利益が同28.0%増の41.59億円、経常利益が同30.0%増の42.81億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同203.0%増の74.86億円となった。
自動車リース関連事業の売上高は168.68億円(対前年同期比4.3%増)、セグメント利益は21.22億円(対前年同期比10.2%増)となった。2026年6月末現在リース契約台数は97,728台(対前期末比268台増)となり、リース契約高は132.37億円(対前年同期比7.1%増)、リース未経過契約残高は1,073.87億円(対前期末比2.3%増)となった。メンテナンス受託契約台数80,248台(対前期末比2,267台増)となり、メンテナンス受託契約高は21.01億円(対前年同期比14.4%増)、メンテナンス未経過契約残高は106.55億円(対前期末比2.5%増)となった。
ケミカル事業の売上高は36.12億円(対前年同期比27.8%増)、セグメント利益は5.22億円(前年同期は2.46億円のセグメント利益)となった。化学品関連の自動車整備工場向けケミカル製品及び機械工具商向けケミカル製品の販売が好調に推移した。また、工業薬品関連の石炭添加剤並びに一般消費者向けケミカル製品の販売も順調に推移した。一方、工業薬品関連の燃料添加剤の販売は減少した。
パーキング事業の売上高は20.81億円(対前年同期比4.7%増)、セグメント利益は3.66億円(対前年同期比7.3%増)となった。2026年6月末現在駐車場管理件数は2,027件(対前期末比26件増)、管理台数は38,121台(対前期末比408台増)となった。
機械工具販売事業の売上高は100.75億円(対前年同期比6.2%増)、セグメント利益は2.93億円(前年同期は1.36億円のセグメント利益)となった。更なる事業規模の拡大並びに収益性の向上を実現させるため、取扱アイテムの拡充、自社オリジナル製品の開発・販売の強化、商品調達コスト及び物流コストの低減に努めた。
合成樹脂事業の売上高は46.86億円(対前年同期比3.1%減)、セグメント利益は0.02億円(前年同期は0.33億円のセグメント損失)となった。遊技機部品の製造・販売を行う主力の遊技機部品事業や、自動車用内外装部品の製造・販売事業を中心に、新規案件の受注拡大及び新商品の開発を図り、同時に品質改善にも努めた。
アグリソリューション事業の売上高は77.59億円(対前年同期比39.7%増)、セグメント利益は8.59億円(対前年同期比43.3%増)となった。主力である肥料の製造・販売事業を中心に、生産技術の改善・効率化や、肥料製品の安定供給に取り組んだ。また、自社農場での農作物生産については、栽培ノウハウの蓄積を進めるとともに、新しい販路の開拓及び6次産業化に向けた検討・研究等、収益化に向けた取り組みを行った。
その他事業の売上高は5.28億円(対前年同期比4.9%減)、セグメント損失は0.02億円(前年同期は0.29億円のセグメント利益)となった。新規顧客の拡大や新たな市場開拓を図るとともに、品質向上に取り組んだ。
2027年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比26.4%増(前回予想比18.5%増)の2,050.71億円、営業利益が同12.0%増(同6.4%増)の122.35億円、経常利益が同3.1%増(同5.2%増)の113.42億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同55.5%増(同72.3%増)の119.03億円としている。
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