日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比-4.89(低下率16.37%)の24.99と大幅に低下した。なお、高値は31.76、安値は24.99。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。米雇用統計の下振れを受けて米国での利上げ観測が後退し、東京市場でも安心感となった。一方、中東情勢の先行き不透明感が継続していることに加え、明日は東京市場が山の日の祝日で休場となることから、今日は株価が大幅高となったが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、取引時間中は日経VIは先週末の水準を上回って推移した。取引終了時に大幅低下に転じた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む