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質素な生活でも老後破綻に。家の修繕、介護、葬儀…生活費以外に貯金はいくら必要か?=川畑明美

医療費と介護費用が重要

そして準備が必要なのは、医療費と介護費用です。

老後のための医療費としては、200万円~400万円は用意しておくと安心だと言われています。

次に、介護費用についてです。一時費用の介護費用は、平均で69万円、介護費用の月額平均は7.8万円で、その介護期間の平均は、54.5ヶ月となっています。7.8万円 × 54.5万円で、425.1万円。これに一時費用69万円を足して、494.1万円です。

医療費と介護費用で、700万円~900万円程度を準備していると良いでしょう。

老後を不自由なく過ごすには5,400万円が必要

まとめると、

・老後の生活費:4,000万円
・ライフイベント費:600万円
・医療介護費:800万円

合計で5,400万円が必要になります。

贅沢をしなければ、もっと少ない費用で暮らせる

ただ、この数字を鵜呑みにしないで欲しいです。そもそもの老後の生活費ですが、贅沢をしなければ、平均的な支給額の約22万円で足りるのです。

住宅リフォーム・葬儀・車の買い替えなどが考えられるライフイベント費ですが、葬儀は簡素化が進んでいることもあって、節約できる可能性があります。そうすると必要なのは500万円くらいで、医療介護費用の700万円と考えたら、500万円+700万円で1,200万円です。ちょうど退職金で準備できるぐらいでしょうか。

つまり、現状の年金支給が続けば、贅沢資金のみを貯蓄しておけばなんとかなるのです。

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image by:Ameashi / Shutterstock.com
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教育貧困にならないために』(2021年5月27日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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