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インドネシアでコロナ急増、次は日本?スペイン風邪の流行ルートは健在か=児島康孝

少し前にはインドでコロナ感染爆発が起こり、下火になりました。次に、その余波なのか、東南アジアのインドネシアでコロナが急増しています。過去の感染症でも「インド→東南アジア→日本」という流れが存在しますが、今回はどうなるでしょうか?『「ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!」連動メルマガ』児島康孝)

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インドネシアでコロナ急増。次は日本?

インドネシアでは、2021年5月頃までは、1日あたりの新規感染者が5,000人~6,000人前後で推移していました。

しかし、6月に入ってからコロナ感染が急増。ここ数日は2万人前後となっています。

インドでのコロナ感染爆発が下火になったのと、まるで入れ替わりのように見えます。

コロナに限らず、過去の感染症では「インド→東南アジア→日本」という流行パターンが起きやすいのも確かです。

地理的に、いわば「隣接」していて、人の行き来もありますから、順番に流れてくるわけです。

ですから、インドネシアの状況はを注意深く見る必要があります。

感染爆発のあとは再流行が起こりづらい?

これは、スペイン風邪の当時と同じ現象です。過去の通りであれば、激しい流行があった場所では、次の流行は「少な目」というパターンが存在しています。

日本でも、冬に東京でコロナが流行すると、春先には大阪で流行という具合でした。

これまでインドネシアでは、激しい流行がありませんでした。この6月から激しい流行となっているわけですが、このあと日本に流行が移るのかどうか。注目が集まります。

これまでに日本が激しい流行にさらされていたとすれば、あまり入って来ないかも知れません。

しかし、日本のここまでの状況が感染爆発とは言えない(比較的に少なかった)ということであれば、「インド→東南アジア→日本」という順番で感染爆発が起こる可能性が見えてきます。

2020年・2021年前半と、日本でどの程度コロナが流行していたのかということが、今後、コロナが日本へ本格的に入ってくるかどうかを左右することになりそうです。

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image by:YuriAbas / Shutterstock.com

ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!』(2021年6月30日号)より抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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日本に影響を与えてきた欧米勢の勢力図が変化し、国際情勢も激変の時期を迎えています。トランプ政権の前の欧米勢力は、日本の1990年のバブル崩壊以降、日本の衰退を狙ってきました。超長期の経済サイクルである、コンドラチェフ・サイクルが、戦後最悪の大底でもあったことから、日本経済はデフレに陥り、低迷したままであったのです。ところが、トランプ政権の誕生以降、欧米勢の勢力は変化し、日本の今後も、大きく変わろうとしています。このメルマガでは、有料読者に限定して、ちょっと書きにくい話にも踏み込んで、欧米勢の動きをお伝えします。

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