叩き売りするしかない欧米と、現物金準備を増やす新興国
現在、ブリオンバンクは「バーゼル3」を眼の前に見て、自らの骨組みの脆弱化を認識しています。現物ではない、ペーパーゴールド骨格の骨粗鬆症で、骨組みがスカスカになっています。
それを現物と交換するには、できるだけ安い価格で中央銀行が提供するしか方法が無いのでしょう。
欧米の中央銀行は、金準備を叩き売りし、反対に新興国家の中銀はこれ幸いとばかりに、昨年以上に今年も現物金準備を増やしています。
これが我々の眼前で起きている舞台劇なのでしょう。私の妄想ですが。
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2021年11月配信分
- 米国失業率の真の姿(11/8)
- 米国:失業給付件数に騙されてはならない(11/6)
- まだまだ上がる?(11/5)
- 英国王立造幣局:原料入荷が少ないので(11/4)
- エネルギー高が金属の物価高騰の原因(11/2)
- アルミニウムvsゴールド(11/1)
※本記事は、『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』2021年10月6日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』(2021年10月6日号)より一部抜粋、再構成
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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