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グローバル企業で求められる英語力はどの程度?どう学ぶ?ゼットスケーラー日本・アジア代表の金田博之氏が実体験から解説

3つの着眼点

これまでの内容を振り返ったところで、今回のテーマを3つの着眼点で見ていきましょう。

<1つ目の着眼点「絞り」>

今自分が仕事で必要としている英語だけに内容を絞り込みましょう。英語学習は、絞ったもん勝ち。広くいったもん負けです。

そしてその仕事に関連するメールや資料を英語で説明できるレベルを目指しましょう。

内容を絞らず手広く勉強するのはNGです。

<2つ目の着眼点「集中」>

必要な英語を絞れたら、それを習得する期間目標を立てましょう。おススメは、私が実践したように初速3ヵ月です。

目標達成に向けて、日常生活の中で英語のアウトプットができる環境づくりや工夫をします。そうして、小さな成功体験を蓄積しましょう。

逆に、時間軸を決めずにだらだらと英語を勉強するのはNGです。

<3つ目の着眼点「展開」>

絞って身に着けた英語を芋づる式に派生し覚える。ピザ注文の例でいくと、天候や交通状況についても英語で話せるようになっていきますね。そしてピザの注文が完璧にできるようになれば、次の目標を達成する際に活かせるでしょう。

また、身に着けたいテーマごとに目標と時間軸を設定します。到達したいゴールに対し、長いスパンで「まずはここを目指す」「次はこう」と、段階的な目標を決めましょう。

これをしないと、継続しなくなり頓挫してしまうのでNGです。

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