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お金は抜きで書き出すのがコツ。老後はどこに誰と住む?夢が広がる“人生の工程表”の作り方=牧野寿和

周囲の状況の変化に影響されない人生の軸

どこに住むかも、誰と住むかも、将来、その時のご自身や夫婦。時には、独立したはずの子ども、それに親族といった、まわりの状況によって、変えることもあるでしょう。

ただ、ご自身が、どのようにどこに誰と住みたいのか、思い描いていることを書いていれば、それが軸となり、その時々の変化を、受け入れることは容易になることでしょう。

この「軸になる」点は、重要なことです。

ただ、まずお金を考えないで描くことができていないと、合点のいかないお話になります。

従って、「軸になる」のお話は、次回以降にいたします。

「人生の行程表」は、ここまでお話してきた将来の住宅のほかにも、趣味や旅行といった思っていることをすべて描きます。

たとえ夫婦でも、まずは一人ずつ書いて、その後、お互いに見せ合います。

そして、描いた内容を予算化して、実行していきます。

今回は、誰もが考えるであろう、老後は、どこに誰と住むかを例に、お話を進めてきました。

書き出せば、夢はどんどん広がっていくものでもあります。

なぜなら、お金のことは考えていないからです。

夢を持っていない人は、誰もいません!

ただ、その夢の実現の仕方がわからない人は、いるようですね!?

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image by:eggeegg / Shutterstock.com
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【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ』(2022年7月13日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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