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転職市場“活況”で伸びる企業は?リクルート、エン・ジャパン…人材関連7社を長期投資のプロが分析=佐々木悠

ウォンテッドリー<3991>

ビジネスモデル ④その他

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出典:有価証券報告書・株探より作成

2010年創業。時価総額100億円。個人と企業の仕事、副業のマッチングサービス「Wantedly」を運営。個人・法人の両方向に向けて有料サービスを展開している。主力のWantedlyの利用者が急速に伸びたことで22年8月期の営業利益は202%増加した。23年4月21日現在のPERは20倍。

成長が見込まれる人材サービス企業に今後も注目

いかがでしたでしょうか?人材関連の企業を比べると、どこから収益を得ているか・株価の推移など違いが明確になりますね。

時価総額で比べるとリクルートが飛び抜けて大きい企業であることがわかります。アメリカにおいても大きな収入源があることが大きな特徴です。

また、時価総額100〜200億円、かつ2000年以降創業のベンチャー企業も多いです。転職エージェントを雇わず利益を伸ばしたアトラエや、合同企業説明を強みとして運営した学情など個性豊かな企業が多い印象です。

今後も転職市場の動向を観察していきたいと思います。さまざまな企業があるため、それぞれのリスクや割高・割安性も比較しながら、気になる企業をもっと深く理解してみましょう!


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image by:metamorworks / Shutterstock.com
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バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問 バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問 』(2023年4月25日号)より
※記事タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。

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