これまで半導体銘柄の利点について紹介してきましたが、忘れてはならないのがリスクです。
株価の変動が非常に大きいため、下落する可能性も十分にあります。
1~2年後に必要な資金を全て半導体に投資した場合、たとえ長期潮流に乗っていても、1年後に半額になるタイミングがあるかもしれません。
その時に売らなければならないということになると当然損失となります。
また、半導体が他の何かに取って代わられるような技術革新が絶対に無いとは限りません。
生成AIが今注目を集めていますが、規制や使い勝手の悪さが浮き彫りになり、盛り上がりに欠けてくる可能性もあります。
景気が悪化すると設備投資意欲が下がり、厳しい状況になることもあるでしょう。
投資は完璧なものではなく、様々な方法を学び、試していく必要があります。
そのことを認識し、自分なりの投資スタイルを見つけられれば、あなたも「デキる投資家」になれるはずです。
(※編注:今回の記事は動画でも解説されています。ご興味をお持ちの方は、ぜひチャンネル登録してほかの解説動画もご視聴ください。)
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バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問
バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問
』(2023年12月11日号)より
※記事タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。