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逮捕は必至、菅官房長官が苦悩する「自民党国会議員N」の覚せい剤疑惑とは?

森友問題で揺れる政界に、新たな火種「自民党国会議員Nの薬物疑惑」が出てきた。ASKA事件の容疑者と知り合いの銀座ホステスが逮捕され、Nの覚せい剤使用を供述したのだ。(アクセスジャーナル・メルマガ版

※本記事は有料メルマガ『アクセスジャーナル・メルマガ版』2017年4月3日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

ASKA覚せい剤事件から繋がった「自民党国会議員N」の薬物疑惑

菅官房長官の「関与はない」と言うしかない苦悩

3月23日、同日の「森友学園」籠池泰典理事長の証人喚問における発言を受け、菅義偉官房長官は記者会見の際、安倍晋三首相夫人・昭恵氏付き官邸職員による財務省への問い合わせに関する回答文書を記者団に配布し、昭恵夫人は財務省への問い合わせに「関与ない」との見解を示したのはご存知の通り。

しかしながら、夫人付き職員が勝手に動くわけもないし、それは回答文書に「本件は昭恵夫人にもすでに報告させていただいております」と記されていることでも明らか。また、結果的に希望に添えなかったことと、関与の有無は別問題。それに表向きの回答は希望に添えなくても、首相夫人の問い合わせゆえ、官僚側がそんたくしても不思議ではない。一般人の一般常識からして、「関与していた」と思うほうが自然だろう。

100万円寄付の件にしても、偽証罪のリスクも負う立場、籠池氏の証言の様子を見ていると信ぴょう性は高いと思われる。しかも『週刊文春』の記事によれば、寄付をもらった後、副園長=籠池夫人が職員室に上がって来て、職員に「(安倍首相から)いただいたよ!」との長女の証言がある。これが事実なら、複数の職員からも裏が取れるはすだ。

にもかかわらず、首相を守る立場からして、管氏は「関与ない」といわなければならないのだから内心、苦渋だろう。

父親は大臣経験者「自民党国会議員N」の疑惑が菅氏に追い撃ち

そんななか、本紙は、菅氏にさらに苦渋を強いる“菅案件”がいま、持ち込まれているとの情報を得た。自民党国会議員の薬物疑惑に関することだという。

この国会議員N氏、父親は大臣経験もあり、政治家一族出身。ところが、その毛並みの良さにもかかわらず、何と覚せい剤使用でマークされ逮捕は必至とも。そこで、自民党のダメージを少しでも軽くすべく、菅氏はその議員に辞職を促しているものの、本人がクビを立てに振らないというのだ。

「ASKAの覚せい剤事件で一緒に捕まった栩内香澄美、その知り合いの銀座のホステスが今年に入り覚せい剤使用で逮捕されたんですが、その女性の供述で、Nの使用の話が出て来たというんです」(政界事情通)

実はこの女性、N国会議員の愛人だったとの情報もある。また、この国会議員、パソナの――
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アクセスジャーナル・メルマガ版』(2017年4月3日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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2003年12月2日、世界有数の億万長者、「武富士」会長(当時)・武井保雄を塀の中に追いやったジャーナリスト・山岡俊介が、政・官・財を始めとするあらゆる“悪”に鋭く切り込みます。

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