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バングラ邦人殺害テロ 日本を敵と見なすイスラム国「宣戦布告」の中身=不破利晴

「日本政府に告ぐ。お前たちはまだ理解していないようだな」

イラク戦争で初めて自衛隊を派兵して以来、日本はイスラム国を始めとするテロリストから「攻撃すべき欧米の一員」と見なされるようになった。そして、これを初めて明言したのが後藤健二・湯川遥菜両氏を殺害したイスラム国のテロリスト、ジハーディ・ジョンであった。

日本政府に告ぐ。お前たちのような悪魔の連合に加担する馬鹿な同盟国は、まだ理解していないようだな。安倍よ、勝機のない戦争に参加することにしたお前の無謀な決断により、このナイフは健二を虐殺することになるだけではない、これからも続くのだ。さあ、日本にとって悪夢の幕開けだ。

同様の宣戦布告は、イスラム国の機関紙『DABIQ』(ダービック)でも早々に表明されていた。まさに、日本にとっての悪夢が始まったようである。

The relatives of Kenji Goto Jogo and the murtadd pilot have no one to blame but the political leaders of their lands who strive to appease and serve the American crusaders.

Prior to Abe Shinzo’s thoughtless pledge of support for this crusade, Japan was not on the list of priorities to be targeted by the Islamic State, but through Abe Shinzo’s foolishness, all Japanese citizens and interests – wherever they may be found – are now a target for the soldiers and patrons of the Khilafah everywhere.

Japan is now in a complicated predicament. How can it escape this threat? Can Abe Shinzo take the step to save his people whom he recklessly exposed to the wrath of the Khilafah? Can he bravely announce the halting of his support for the war against the Khilafah after making his infamously unwise announcement against the Islamic State? That is very doubtful…

So let his citizens know that the sword of the Khilafah has been unshe athed against the pagans of Japan by Allah’s might and power…

後藤健二と異端のパイロットの親族たちは何ら責められるべきものではないが、アメリカの十字軍にこびへつらい、言いなりになっている彼らの国の政治指導者たちはそうではない。

安倍晋三による軽率な十字軍支持の表明まで、イスラム国がテロの標的とする優先順位リストに日本は存在しなかった。しかし、安倍晋三の愚かさのせいで全ての日本国民とその関係者は、どこにあろうと彼らは見つけられるだろうが、ヒラーファの兵士たちとその支援者たちにとって、今や標的となったのである。

日本は現在、困難な状況に置かれている。果たしてこの脅威から逃れることができるだろうか? 無謀にもヒラーファの逆鱗に触れた安倍晋三は、日本の人々を救うために対策を講じることができるのだろうか? 彼はイスラム国に対し、不名誉で思慮に欠ける声明を発信してしまった後で、ヒラーファに対する戦争支持を止めるという勇気ある声明を出すことができるか?……それは実に疑わしいことだ。

よって、日本の異教徒に対し、アラーの権力と力によってヒラーファの剣が抜かれたことを知らしめてやろう。

※ヒラーファ:イスラム教で言うところの預言者の代理人。カリフとしての資格を持つ者


※本記事は、『インターネット政党が日本を変える!』2016年7月4日号の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。月初の購読は特にお得です

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インターネット政党が日本を変える!』(2016年7月4日号)より
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「あなたにとってハッピーな世の中とは、どのようなものですか?」驚かせてすみません。私は不破利晴と申します。私は、元駐レバノン特命全権大使・天木直人氏と共に、「インターネット政党」の成功に向けて活動しています。インターネット政党『新党憲法9条』のWebサイトをつくり、日々の運用管理をしています。想像して欲しいことがあります。→「毎日働き詰めで辛くありませんか?」→「生きることに目的を見失って辛くありませんか?」→「あなたにとってハッピーな世の中とは、どのようなものですか?」インターネット政党の主役は「あなた」です。

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