■会社概要
1. 会社概要
Kaizen Platform<4170>は、AI技術と独自の専門人材ネットワークを融合させたAIインテグレーターとして、大手企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進と顧客体験(UX)の最適化を支援している。同社は、大企業が直面するレガシーシステムによる技術的負債や設計人材の不足といった課題に対し、コンサルティングから開発、マーケティングまでをワンストップで提供している。独自のプラットフォームを通じて、外部の高度な専門人材(パートナー)とチームを組む変動費型のビジネスモデルを特徴としている。
ミッションには「KAIZEN the World なめらかな働き方で世界をカイゼンする」を掲げており、AIの力をあらゆる業務に組み込む(インテグレートする)ことで「なめらかな働き方」を実現し、顧客体験の改善を通じたクライアントの「事業成長」支援と、社会課題の解決を目指している。
本社を東京都港区に置き、グループは同社のほか、連結子会社の(株)ディーゼロ、(株)Kaizen Tech Agent((株)ハイウェルが2025年11月1日付で商号変更)、(株)Kaizen AIX Consulting(2026年1月30日付で設立)で構成される。なお、米国子会社Kaizen Platform USA, Inc.については2026年3月31日付で全事業を休止し、経営リソースを日本国内へ集中する方針である。2025年12月期末時点で連結ベースの総資産は4,269百万円、純資産は2,983百万円、自己資本比率は69.9%、発行済株式数は17,016,481株(自己株式4,068株を含む)、従業員数は132名である。
2. 沿革
2017年4月にKaizen Platformを東京都港区に設立した。同時に、米国子会社Kaizen Platform USAを米国カリフォルニア州サンフランシスコ市に設立した。その後、2021年8月のディーゼロ子会社化を皮切りに、2022年10月のハイウェル(現 Kaizen Tech Agent)の取得、2026年1月のKaizen AIX Consulting設立により、組織拡充した。株式市場においては、2020年12月に東証マザーズ(当時)へ新規上場し、2022年4月の市場再編に伴い東証グロース市場へ移行した。
なお、同社のルーツは2013年3月に米国で設立されたKAIZEN platform Inc.である。2017年7月に、日本国内での事業基盤強化を目的に、Kaizen Platform USAを存続会社とする三角合併を実施した。旧法人の株主に対して同社株式を割り当てる組織再編を経て、現在の経営体制へと至っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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