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米国株見通し:下げ渋りか、中東の混迷で警戒続く

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(13時30分現在)

S&P500先物      6,536.00(-23.00)
ナスダック100先物  24,001.00(-100.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は121ドル安。原油相場は騰勢を強め、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

前営業日のNY市場は3日続落。序盤から下げ幅を拡大し443ドル安の45577ドル、S&Pとナスダックも大幅安で引けた。欧州中銀や英中銀の年内利上げ観測を受け、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策への思惑が広がり始めた。この日のFRB当局者の見解でタカ派に転じたとの見方から金利高に振れ、ハイテクはじめ売り先行。引き続き中東情勢の不透明感が注視されるなか、原油相場は前日より強含み、株売り材料となった。

本日は下げ渋りか。中東紛争は4週目に入り、混迷の度合いを一段と深めている。イランや湾岸の石油施設が破壊され、NY原油先物(WTI)は1バレル=100ドルを目指し、世界経済の混乱を招く要因として意識されやすい。ただ、前週は軟調地合いが続いたため、割安感から買戻しの可能性もあろう。特に、長期金利が失速すれば、ハイテクを中心に買戻しが強まる相場展開も予想される。もっとも、スタグフレーション懸念は根強く、戻りは限定的となりそうだ。

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