24日の中国本土市場は4日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数が前日比68.00ポイント(1.78%)高の3881.28ポイントで引けた。
米国とイランの緊張緩和を背景に、買いは優勢。一方で、イラン側が対話の事実を否定したことで地政学リスクへの警戒感は残り、投資家心理の改善は限定的となった。前日に約6カ月ぶりの安値を付けていたこともあり、短期的な自律反発狙いの買いが相場を下支えした。前場から上昇基調を維持し、上海総合指数の終値は前日比1.8%高の3881と、心理的節目に接近した。市場ではリスク回避姿勢の後退が意識されつつも、不透明要因を抱えた中で戻りを試す展開となった。
上海総合指数の構成銘柄では、再生可能エネルギーや公益、素材の一角には買いが集まった。中節能風力発電(601016/SH)が10.1%高、蓮花健康(600186/SH)が10.1%高、黒牡丹(600510/SH)が10.1%高となった。さらに大唐華銀電力(600744/SH)が10.0%高、無錫華光鍋炉(600475/SH)が10.0%高、華電重工(601226/SH)が10.0%高、中国科技出版(601858/SH)が10.0%高も買われた。前日の大幅安を受けた自律反発狙いの資金がテーマ株や電力関連に向かった。
半面、ハイテク・電子部品や自動車関連、素材の一角に売りが広がった。華達汽車(603358/SH)が10.0%安、三安光電(600703/SH)が7.0%安、雲南雲天化(600096/SH)が5.9%安で引けた。加えて資源開発の洲際油気(600759/SH)が5.6%安、医薬の青海春天(600381/SH)が5.1%安も軟調だった。
また、化学、建材関連でも売りが目立った。雲南雲天化(600096/SH)が5.9%安、洲際油気(600759/SH)が5.6%安、山東新潮能源(600777/SH)が5.0%安、安徽金正大(002470/SH)が5.0%安、北京韓建河山(603616/SH)が4.7%安となった。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.28ポイント(1.28%)高の259.31ポイント、深センB株指数が15.95ポイント(1.35%)高の1196.74ポイントで終了した。
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