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NYの視点:米3月小売売上高は1年ぶり高水準、Q1GDPの成長支援、次期FRB議長承認遅れるリスクに金利上昇

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米商務省が発表した3月小売売上高は前月比+1.7%と、2月+0.7%から予想以上に伸びが拡大した。1年ぶり高水準となった。ガソリン価格の高騰でガソリンスタンドの売り上げが拡大したほか、税還付金が支出につながった。

国内総生産(GDP)の算出に用いられる外食、自動車・建材、給油を除いたコントロールグループは前月比+0.7%と、前月の+0.6%から伸び鈍化予想に反し、加速し昨年8月来で最高となった。1-3月期のGDP成長にプラスに寄与した可能性が示唆された。

成長の底堅さが示され年内の利下げ確率が低下。また、ウォーシュ次期FRB議長候補は上院銀行委で承認証言を行い5月15日のパウエル議長の任期満了となる前に承認される確率が上昇したことも、年内利下げ確率低下につながった。同氏は「広範に経済は最大雇用近辺」との見解を示したほか、「トランプ大統領から独立した立場を維持する」と強調。

共和党議員から強い支持が見られたが、民主党議員からは同氏個人の財務状況の開示などを巡る非難も見られたほか、FRB本部建設に関するパウエル議長を巡る訴訟が取り消されない限り承認しないと主張する議員もいることから、5月15日のパウエル議長の任期満了となる前に承認される確率が上昇し、利下げ観測が後退した。

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